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第96回全国高校野球選手権大会(甲子園)の開幕まで、残すところあとわずか。いよいよ始まる高校球児たちの “負けたら終わり” というアツい戦いを、今から楽しみにしている人も多いことだろう。

2014年8月6日には組み合わせ抽選が行われ、9日から23日まで15日間で開催される予定だが、今回は大会をより楽しむためにも甲子園でよくあることを「あるある」として30個ご紹介したい。「高校野球が好きだーッ!!」 という人は必見、あなたはいくつ当てはまる?

【甲子園あるある30】

その1:高校球児の清々しいプレーは見ているだけで気持ちいい
その2:甲子園期間中はプロ野球より高校野球に熱中する
その3:負けているチームを応援する
その4:自分の出身地の高校が勝ち上がると嬉しい
その5:出身地の高校が負けると近隣の高校を応援する
その6:ふるさと紹介VTRに出てくる球児が初々しい
その7:3年生で試合に出られない選手の献身的なサポートに感動する
その8:球児の涙にもらい泣き
その9:夜に放送される『熱闘甲子園』を見てまた泣く
その10:長島三奈さんは高校球児にとって永遠の憧れ
その11:中継カメラがかわいい生徒を狙い撃ち
その12:逆に女性はイケメン選手を探す
その13:吹奏楽部の応援が好き
その14:総合と教育テレビのチャンネル切り替えは素早くやる
その15:最後のバッターはタイミングアウトでも一塁へヘッドスライディング
その16:なんだかんだ「怪物」は毎年登場する
その17:とりあえずピッチャーがモテる
その18:高身長のピッチャーは「○○のダルビッシュ」
その19:最後の最後まで勝負の行方がわからない
その20:エラーがエラーを呼ぶ
その21:そしてエラーは「魔物」のせいにされる
その22:ピンチのあとにチャンスがくる
その23:試合開始のサイレンで夏を感じる
その24:それで柳沢慎吾さんを思い出す
その25:プロにいきそうな選手を自分で発掘
その26:強打者が敬遠されると松井秀喜氏を思い出す
その27:自分の年齢と球児を比べて切なくなる
その28:公立高校で強いチームは本当にスゴい
その29:バックネット裏の「ラガーシャツのおじさん」を探す
その30:熱狂したものの次の年になるとどこが優勝したのか忘れている

……以上が「甲子園あるある30」だ。2014年の夏は、昨年優勝校の前橋育英高校が敗退、MAX157キロ右腕の安楽智大投手擁する済美高校も地方予選で敗退するという番狂わせもあり、石川県では9回裏に8点差を大逆転するという奇跡のようなドラマも起きている。はたして49校の頂点に立つのはどの高校だろうか。

執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

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