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和菓子好きな人ならば、“うさぎや” を知らない人はいないだろう。大正2年創業の和菓子の老舗である。特にどらやきは、「うさぎやと言えばどらやき、どらやきと言えばうさぎや」というくらい有名な一品だ。

大手デパートなどでも購入でき、もちろん美味しいのだが……美味しいのだが! 上野にある「うさぎや本店」で食べる “出来たてのどらやき” は、もう別次元の美味さなのだ!! なんでこんなに美味しいのか……その秘密に迫ってきたぞ!

・こだわり抜いた素材

皮とあんだけで構成されているどら焼きは、材料も非常にシンプルだ。だからこそ素材にはこだわり抜いており、あんは北海道十勝産の小豆を使用。極限までやわらかな、つぶあんに仕上げている。皮にはレンゲのハチミツを練り込み、一枚一枚丁寧に焼き上げているという。

・お店の地下に工場があった!

だが、それだけではその場で食べて美味しい理由にはならない。お店の人に聞いてみたところ、なんと! うさぎやの “地下” にどら焼き工場があるというではないか!! つまり、地下の工場で出来たてのどらやきを、そのまま1階のお店で売っているということだ! それはホヤホヤなはずだ! 納得であるっ!!

・あまりの美味さに瞳が勝手に閉じた

手にしたどらやきには、ほんのりと人肌ほどの心地よいぬくもりがある。一口頬張った瞬間! 気付けばあまりの美味さに思わず瞳が勝手に閉じていた……! うめぇぇぇぇえええ!! あんはトロトロとやわらかく、小豆の風味をしっかりと感じる!

皮は程よい甘さで、ふっくらモチモチした食感だ。その2つが口の中で混ざり合い、無限大のハーモニーを奏で続けるのである! 「ドラえもんより俺の方がどらやきが好きだ!」と言いたくなるほど美味さなのだ!!

・あまり行列にならないのも嬉しい

お店の人が「その場で食べるのが一番美味しい」というのも納得である。行列を覚悟しなくてはならない有名飲食店も多いが、うさぎやは工場と直結しているため、そこまでの行列になることは少ないのも嬉しいポイントだ。1個205円。夕方以降は売り切れもあるから、事前確認をオススメするぞ!

参考リンク:うさぎや
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼できたてはあんがトロトロだ!
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