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大手通信会社のソフトバンクがロボット「Pepper(ペッパー)」を発表し話題になっている。発表の翌日には早速店舗に実機を展示し、おしゃべりする様子を披露しているのだ。正直しゃべりすぎの感じは否めないのだが、さまざまな可能性を感じさせることはたしかだ。

・宮迫さんが竹山さんを引き合いに

実はその発表会で、Pepper は理由なく突然キレ出したのだ。何が理由かは誰にもわからない。どうやらキレ芸を意識してのことだったようである。これを見た雨上がり決死隊の宮迫博之さんは、カンニング竹山さんを引き合いに出して Pepper を褒めたのである。竹山さんは完全に言われ損。そしてそれを知った竹山さんの反応は?

・まるでショートコント

Pepper は感情を認識するロボットであり、今までのロボットにはないさまざまな自己表現を得意としている。発言内容はユーモアにあふれ、孫正義社長とのデモンストレーションはまるでショートコントを見ているようだった。

・来場者に暴言を吐く Pepper

発表後半に Pepper は、ロボットラップというものを披露したのだが、どういう訳か来場者への暴言を繰り返したのだ。

てめえらマジでボロボロにしてやる! ふざけてんじゃねえぞ! マジでやってやるぞ、おい! よしわかった! 全員ぶん殴ってやるよ!」(発表会でPepperが披露したロボラップの内容)

信じられないかもしれないが、Pepper は突然理不尽なまでに怒りをあらわにしたのである。これに来場者はドン引きしたに違いない。まさかロボットになじられるとは、誰も想像しなかったはずだ。

・「竹山の2倍ウマかった」

Pepper いわく、キレ芸のつもりだったとのこと。だがキレ芸というより、ただ来場者を挑発しているようにしか見えなかった。ところがこれを聞いた宮迫さんは、「カンニング竹山の2倍ウマかった」と発言したのだ。キレ芸と言えば竹山さんである。しかしその2倍ウマかったということは、竹山さんはロボットに負けるレベルということになるのだが……。

・2倍キレます

このことを竹山さんに伝えてみたところ、次のようにTwitterで発言したのである。

「聞き捨てなりませんなぁ。ロボットよりあと2倍キレます」(カンニング竹山Twitterより引用)

早くも Pepper に対抗心を燃やしているようである。 Pepper のキレ芸の2倍ということは、竹山さんは今の4倍キレなければならない。ぶっちゃけ年々キレ具合が衰えているなかで、この先4倍のキレを見せることはできるのだろうか? 良くても2倍、悪ければ1.5倍程度が限界なのではないだろうか? それでも老体にムチを打つというのか。

・そもそも言いだしたのは宮迫さん

よくよく考えると、Pepper が竹山さんを意識している訳ではなく、宮迫さんが引き合いに出したのだ。 Pepper が竹山さんをライバル視している訳ではない。いくら竹山さんがキレ具合を増強させたところで、Pepper は「そんなこと知ったこっちゃねえ」と思っているかもしれない。そもそも竹山さんの存在そのものを認識しているかも疑わしい。

そのことは竹山さんに黙っておこう。そしてキレに磨きがかかるのかどうか、静かに見守るとしよう。

参照元: Twitter ‏@takeyama0330
執筆: 佐藤英典