人には向き不向きがあると思う。たとえば、私(佐藤)のようなおっさん(45歳)が、クリスマスに興奮して はしゃぎまわっていたら、たぶん編集部メンバーに「いい加減にしろ」と一喝されるに違いないだろう。子どもや若者がクリスマスに はしゃぐ姿が良く似合う。おっさんが はしゃぐのは不向きだから仕方がないことだ。まあ、クリスマスに限らないのだが。

さて、そんな身のほどを知らない投稿をして、怒られた人がいる。そいつは私と同じおっさん、いや私よりおっさんだ。カンニング竹山さんその人は、有吉弘行さんに宛てて つい「Merry Christmas」なんて投稿したもんだから、次のように怒られた

・有吉さんの投稿

「恥を知れ。」(有吉弘行公式Twitterより)


バッサリである。もしかしたら、竹山さんは本気でクリスマスを祝う気持ちを持っていたのかもしれない。単身者の有吉さんが寂しい思いをしていないか、気遣っていた可能性もあるはず。ところが、竹山さん自身はこう返している。


「すみません、少し舞い上がっておりました。。。」(カンニング竹山公式Twitterより)


・クリスマスらしからぬおっさん

まさか浮かれていたとはね……。よりにもよって、その浮かれ気分を有吉さんに送ったのは誤算だったか。やはりおっさんの身分をわきまえずに iPhoneの画面を見ながらニヤニヤする竹山さんの姿が 有吉さんの脳裏をよぎり、彼を苛立たせたことだろう。わかる、その様子が私にも見える。

とはいえ、クリスマスはみんなのものである。きっと竹山さんは子どもの頃、クリスマスに良い思い出があったのかも。それを思い出してつい、「Merry Christmas」と伝えてしまったのかも。竹山さんだって、子どもの頃は可愛かったんだ。いまではクリスマスらしかぬ顔をしているけど、サンタさんを信じていたのかもしれない。


とにかく、今日一日は誰もが主役。竹山さんだって主役だ。舞い上がっても仕方がない。竹山さんにも有吉さんにも幸多きことを。メリークリスマス!

参照元:Twitter @ariyoshihiroiki@takeyama0330