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寒さがこたえるこの時期、あたたかい食べ物はうれしいもの。例えば、鍋焼うどんなどは最高だ! というより、鍋焼うどんさえあれば、何とかなる。もっと言えば、鍋焼うどんだけを食べていたい!! と思うぐらい記者(私)は鍋焼うどんマニアなのだ。

もし鍋焼うどんだけを食べ続けていられたら、どれだけ幸せなのだろうか。あまりに幸せすぎて幽体離脱してそのままご先祖様へ天界へ連れていかれてしまうかもしれない。でも鍋焼うどんが死ぬほど好きなのである。

ということで、実際にウマいと評判のコンビニで売っているキンレイの冷凍鍋焼うどんだけ食べ続ける1週間生活をしてみた。当然ながら、うどん以外は一切食べず、朝、昼、晩、全てうどん、うどん、うどんだ!

多くの人は、「1週間も鍋焼うどん食べ続けてたら、飽きるに違いない」と思うだろう。私自身も「ちょっと調子乗っちゃったけど、さすがに1週間はやっぱりきついかも……」と思っていた。そもそも、自炊することがほとんどない筆者にとって、1週間作り続けることさえ高いハードル。

しかし、実際やってみると、「えっ? もう終わった?」と感じるくらい余裕だったのだ。

・水さえ不要だから手間がかからない

まず、キンレイの鍋焼うどんは、調理手順がとてつもなく簡単。本来、アルミ鍋製品は調理に手間がかからないものが多いが、その中でもコレはイイ! 中に入っているダシの袋を開封してうどんにかけて……などの作業は一切不要。水さえもいらないのだ。

パッケージをはがして、火にかければOK。ダシが自然としみ出してきて、沸騰させてしばらく煮立たせれば終了〜!

・具が充実していてどれも美味

「冷凍の鍋焼うどんは、具がショボい」というイメージを持っている人は多いかもしれない。しかし、実際に食べてみると、どの具も冷凍されていたとは思えない味。鶏肉、鶏つくね、卵焼き、椎茸、油揚げ、エビ、ほうれん草、麩が入っているのだが、どれもぷりぷりして味がしっかりしみ込んでいた。

特に、鶏肉、エビのぷりぷり感とダシのしみこんだ椎茸は、何度でもいけそうな味。これぞまさにうどんの宝石箱や~! といったところか。

・関西風のダシ

そして、何よりうれしいのが、関西風のダシ。追い鰹と昆布で取ったダシは、深みがある。何より、薄味だから、いくら食べてもしつこさを感じないのだ。実際に1週間鍋焼うどんを食べ続けられたのは、ダシがおいしかったことが大きい。きっと、ダシがイマイチだったらリタイアしていただろう。

麺もモチモチでスープとよく合い、非常に食べやすかった。とにかくマイウーである。

・前半戦はそのまま後半にちょいアレンジ

鍋焼うどん1週間生活を振り返ってみると、最初から最後まで「もう飽きた、マジ、無理」となることはなかった。まず、初日は、冷凍の鍋焼うどんがここまで美味しいとは思わなかったために、その味に驚くことからスタート。そのままの勢いで、完全に全く同じ鍋焼うどんを4日間ほど食べ続ける。

途中、5日目くらいから、そろそろ他の具が食べたい気分に。そこで、とろろ昆布や卵、天かすを投入。具が1つ加わるだけで、気分が新鮮になるはなぜだ? ダシがしっかりしているために、これらの具にダシを絡ませて食べるのもおいしい。結局、あっという間に7日間が終了。

さすがに味では飽きなかったものの、栄養が偏って具合が悪くなるかもしれないともちょっと思っていたが、そんなことはなかった。もともと具材が豊富だし、チョイ足しをすれば味だけでなくバランスのとれた食事にもなる。まさに鍋焼うどんはパーフェクトフードやで!
(※個人の感想です)


「やっぱり冬には鍋焼うどん」
ということを改めて実感した1週間だった。最近は天気も悪いので、ストックできる美味しい食品をたくさん買っておくといいかも? 特に体の芯から温まる鍋焼うどんは、寒い冬に最高の逸品だぞ!

参照元:キンレイ
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼鍋焼うどんゲット!!
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▼こちらがキンレイの鍋焼うどん。1週間ずっとコレ
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▼後半戦には昆布入りうどんも
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▼味がよりまろやかになる月見うどん
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▼当然、天かす入りもおいしい
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▼1日目の昼。冷凍の鍋焼うどんがこんなにウマいとは
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▼1日目の夜。やっぱり普通にウマいわ
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▼2日目の朝。冷え込む朝には鍋焼うどん!
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▼2日目の昼。寒い昼にも鍋焼うどん!
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▼2日目の夜。底冷えする夜にも鍋焼うどん! 1日中いけるわ
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▼3日目の朝。具の食感はたまらない!
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▼3日目の昼。ダシがしみこんだ麩はうまい!
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▼3日目の夜。疲れた体にしみ渡る
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▼4日目の朝。眠いけど、やっぱり鍋焼うどんウマい
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▼4日目の昼。もちろん、どこでも鍋焼うどん
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▼4日目の夜。椎茸めっちゃウマい
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▼5日目の朝。ほんま椎茸たまらん
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▼5日目の昼。まだまだ全然余裕!
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▼5日目の夜。天かす入りも当然おいしい
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▼6日目の朝。トロロ昆布もダシによく合うわ
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▼6日目の昼。もちろん、新たに具を投入しなくてもウマい
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▼6日目の夜。もうすぐ終わりかと思うと、寂しくなってくる
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▼7日目の朝。最終日は卵入れて特別感出してみるか
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▼7日目の昼。このモチモチした麺もあと1回だけか……
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▼7日目の夜。天かすにダシをしみ込ませて、最後までダシを味わったれ!
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