年末年始になると大忙しの仕事といえば宅配ピザ店だ。でもどんな仕事なのか詳しくはわからない! そこで今回、大手デリバリーピザチェーン店X社でアルバイト歴5年のYさんに「宅配ピザ店のアルバイト事情」をきいてみた。ちなみにYさんは埼玉県の宅配ピザ店で店長代理という役職をつとめている。
・バイトの日はピザパーティー
宅配ピザ店では、店の中でピザを作る仕事を「インストア」という。「注文がきたら生地に具をのせてオープンに置く」という作業だ。覚えたら誰でもできそうな仕事だが「この仕事は凄くおいしい♪」とYさんは語る。焼き加減のミスや、トッピングの間違えで商品にならないピザがあると、自由に食べていいのだという。
・バイトの日はピザパーティー
もちろんミスが多すぎると社員に注意される。しかし注意された後は社員も一緒にピザを食べていることがよくあるという。こういったミスは平均すると最低1日1回は起きるという。ということはバイトに入った日=自動的にピザが食べれるという仕組み。わざとミスを企むバイトがいても不思議ではない。
・バイトの日はピザパーティー
デリバリーをしていると配達先の住所に届けても「ピザを頼んでない」と言われることがよくあるらしい。これは注文を受けるとき住所を間違えている可能性もあるのだが、イタズラで架空注文されていることのほうが多いとのこと。
・バイトの日はピザパーティー
こういったイタズラは週2〜3回もあると話すYさん。想像より頻繁に起きているようだ。イタズラや住所不明で届けられなかったピザはお店に持ち帰り、バイトと社員で食べているという。あまりにも悪質なイタズラがあると警察に通報することもあるらしい。当然ながら、営業妨害という立派な犯罪なのでイタズラをしてはいけない。
・バイトの日はピザパーティー
「ピザを食べるのも仕事の一環って感じなんすよぉ〜。正直バイトいけばピザ食べれるっていうのは皆思ってるっすね〜。あとは働いてる人は自分の店舗では半額でピザ買えちゃうんで、地元の仲間にピザ買ってきてってお願いされちゃうんすよ」とYさんは語る。
Report: ユーニーマン(鮒蒸B).
Photo: RocketNews24.