世界中で猛威をふるう新型コロナウイルス。海外の映像を見ていると、スーパーで順番待ちをする人たちが各々1メートルほど間隔をあけて並んでいることに驚く。日本だとあまり見ない光景だが、こういった他人との接触に関する、新たな取り組みに乗り出す企業も現れているようだ。

大手宅配ピザチェーン「ピザハット」は本日2020年3月12日より、配達員が客と対面せずにピザを置き渡しするサービス『置きピザ』を全国でスタートした。それってつまり……ピザを外に置いていくってこと? どんな感じなのか気になったので、さっそく試してみたぞ。

・ピザハットの新サービス

ピザハットの在宅置きピザサービス『置きピザ』は、現金決済以外での配達の際、希望者は非接触での受け取りが可能になるというものだ。やり方は非常に簡単。まずいつも通りピザを注文します。その時、決済方法は現金以外を選択すること。


すると『置きピザ』の画面が表示されるので、「希望する」にチェックを付ければ完了である。あとはピザの到着を待つだけだ。


──ピーンポーン。


到着予定時刻ピッタリにインターホンが鳴った。出ると「ピザハットです。こちらに置いておきます」とのこと。なるほど、一声かけた後に置いていくのだな。ピザ泥棒にマッハでパクられたらどうしようかと思っていたが、どうやらその心配はなさそうである。


ドアを開けると……


ピザのいい香りが漂ってきた。ところが……


え?


こういう感じ?

・困惑

ドアの横には、ピザの箱がそのまま置かれている。田舎でありがちな野菜を玄関に置いていく人かよ。いや、ピザは箱の中だから別にいいっちゃいいのだが、思ってたんとちょっと違ったんで驚いたぞ。お前、だいぶ軽装備で旅に出たな。

箱をそのままテーブルに置くのは少々ためらわれたので、一緒に置いてあったチラシを下に敷いて対応。今日ほどチラシの存在に感謝した日はない。

中身はというと、もちろん問題なかった。いつものおいしいピザである。ならいいではないかとスマホを眺めていたところ……ここで衝撃の事実が発覚してしまう。『置きピザ』のサービス説明には、なんとこう書いてあったのだ。


「お持ち帰り用袋に入れて商品をご指定の場所に置かせていただきます」


・予想外の展開

お持ち帰り用袋……だと……? なるほど、そういうことだったのか。つまり地面に箱が直置きだったのは、配達員のミスだったのだ。サービス初日ということもあり、きっと忘れてしまったのだろう。どうりで変だと思ったよ。

そんなレアケースを見事引き当てた私(あひるねこ)は、逆に持っていると言っていいだろう。コロナ憎んで人を憎まず。ピザハットの『置きピザ』は基本的に袋に入った状態で置かれるようなので、皆さんどうか安心してご利用いただきたい。

参考リンク:ピザハット
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼もちろんピザはウマかった。