誰にでもミスはあるもので仕方のないものもある。が、ヨーロッパ最高峰の戦いであるチャンピオンズリーグで飛び出したプレーがあまりにヒドく、とてもトップレベルのものではないと話題になっているぞ。
ミスを犯したゴールキーパーは油断をしていたのだろうが、思わず目を疑いたくなる光景だ。今回はその様子を動画「[Epic] Timo Hildebrand Fail Samuel Eto Funny Goal vs Schalke 2013 [HD]」と共にご紹介したい。
・欧州サッカーでの出来事
衝撃的なプレーはイングランドのチェルシーFCと内田篤人選手が所属するドイツのシャルケ04の試合で起きた。チャンピオンズリーグのグループステージで激突した両者だが、試合はキーパーのミスから動いた。
・一連の流れ
前半31分にシャルケの GK ヒルデブラント選手へボールが渡ると、チェルシーの FW エトー選手がスルスル忍び寄る。それからの一連の流れを簡潔に表すと次のようになる……
エトー選手に気づいて急いでボールを蹴ろうとするキーパー → なぜかバックステップ → 間合いを詰められブロックされる → ボールは無情にもゴールへ → 天を仰ぐヒルデブラント選手
……といった流れだ。エトー選手が快足というのもあるが、焦った時にはすでに遅かった。最後方を守るゴールキーパーだけに、セーフティーにクリアすべきだったのではないだろうか。
・このプレーに対するネットユーザーの反応
「これはひどい」
「なにやっとんねん」
「勿体無さすぎる失点だわ….」
「ヒルデブラントやりおった」
「守備陣のミスはこうなるから怖い。」
などなど、これはヒドいといったものや、何をやっているんだというコメントが多数。ゴールに吸い込まれた不運もあるが、先制点を与える痛い失点となったのは間違いない。
ちなみに試合は後半に2点を追加したホームのチェルシーが3ー0で勝利。シャルケはチェルシー相手にホームとアウェイで共に敗れる結果となり、勝ち点を積み重ねることはできなかった。