中国で驚くべき事件が起こった。なんと成人男性がカラオケ店の個室でオシッコをしていたのだ。
それだけならまだ良かった。オシッコ現場を発見した店員が男性を制止したところ、男性は「メンツをつぶされた!」と逆ギレ。仲間を連れて再度店を訪れ、店を破壊しまくったというのである。
・北京のカラオケ店で放尿
事件が起きたのは現地時間6月20日、北京市にあるカラオケ店だ。15時頃、3名の男性が入店した。そして19時頃、店のスタッフが部屋をのぞいたところ……なんと男性が室内でオシッコをしていたのである。ここはトイレじゃないーッ!! あわてて男性を止めに入ったそうだ。
・放尿を注意 → 「皆の前で注意されてメンツ丸つぶれ」と逆ギレ
だがオシッコをしていた男性は、注意されたことに逆ギレ! スタッフを罵りまくったそうだ。事を知った店の責任者はすぐさま事件が起きた個室に直行。すると男性は「(仲間の前で注意されて)メンツが丸つぶれだ」と騒ぎ、店側の謝罪を要求。さもなければ店を破壊すると騒いだそうだ。
・逆ギレして店を破壊
責任者はすぐさま謝罪。すると3人は渋々帰っていった。これで解決かと思われたが……19時20分頃、男性は仲間を連れて店に報復に来たのだ! その数は30人以上いたとも言われている。破壊の限りをつくし、売上金も盗んで逃走したという。
・被害額は約480万円
中国報道によると店のスタッフは負傷して病院に搬送。また、店の被害額は30万元(約480万円)以上にもなるそうだ。逃走した男性らはまだ捕まっていない。付近の住民からは首謀者は違法薬物の使用で先日まで拘留されていた人物ではないかとの情報も寄せられているそうだ。
部屋の中でオシッコをする時点でメンツも何もない気がするが……。「お客様は神様です」とはよく言うが、ここまでされると鬼以外の何ものでもないだろう。