シャキーン! 沖縄本土に行ったら「沖縄美ら海水族館」に行くべし!繰り返す、沖縄本土に行ったら「沖縄美ら海水族館」に行っちゃって〜♪ はい、行っちゃって〜。
まあ、最初からテンション高めなわけですが、リアルにこの水族館スバラシイです。水族館なので、人によって様々な楽しみ方があるでしょう。ただ、筆者はジンベイザメに焦点を当てみなさんにオススメしたいと思います。
<ジンベイザメ>
プランクトンや小魚などを主食とするジンベイザメは、この水族館の目玉であります。近くで見るとその迫力に圧倒されます。
・エサやりのシーンが圧巻
さて、運が良いことに、3匹のジンベイザメに餌やりをするシーンを見ることができました。興味深いことにジンベイザメは垂直になって餌を食べるわけですが、水も一緒に飲み込んでしまいます。じゃあ、どうやって水を吐き出すか? そう、エラの部分から飲み込んでしまった水を吐き出すんです。吐き出された水はちょっと濁っているので、エサも一緒に出ちゃっているんじゃないかと心配になります。
ちなみに、エサやりをする際は、均等に同じタイミングでエサを与えるそうです。タイミングが違うとケンカになってしまう可能性があるとのこと。
・ジンベイザメにくっついて泳ぐ魚がカワイイ
ジンベイザメにくっついて泳いでいる魚が見受けられますが、これがとってもカワイイのです。親子みたいでネ。でも、スタッフさんによれば、これは親子じゃないとのこと。じゃあなぜ一緒に泳いでいるのか? あくまでも仮説らしいのですが、ジンベイザメにとっては、体にくっついた汚れを取ってくれる、くっついている魚にとっては、体力を使わずに泳ぐことができる、また、天敵から守ってくれる、というお互いのメリットがあるため、一緒にいるんだそうです。面白いですよね。
・加工した写真みたい
一緒にジンベイザメと写真を撮るとこれがスゴイ! まるでフォトショップで加工したような衝撃的写真になるのです。これが楽しくてやめられない、止まらない。何回もジンベイザメと記念写真を撮ってしまいました。
さて、いかがでしたでしょうか? 少しでもこの水族館に興味を持ってもらえたら嬉しいですが、ホント未経験者は一度行ってみることを強くオススメしますよ。
最後になりましたが、このジンベイザメのいる水槽の水は、海と直結していて、自動的に海水を行き来させているようです。つまり水槽は海と似た環境なのですね。それ以外にも清潔にこの水槽を保つため様々な工夫があるそうです。いや、あっぱれですな。
(文=写真 Yoshio)