サッカーの試合において、たまに姿を現すのがゴールの前にいる神である。ポジションはゴールキーパー、チームを守る守護神である。どう考えても入るであろう強烈なシュートも、神業とも思える超反応で見事にセーブ。相手にとっては悪魔以外の何物でもない。

そんな守護神たちの神業を集めた映像が、動画サイトYouTubeにアップされているので、今回は2本ほどご紹介したい。まず一本目は「Incredible Goalkeeper Saves」である。

2011年に公開されたこちらの動画は、現在までに600万回以上も再生されている人気作。リンキン・パークの曲と同時に、数々のゴールキーパーたちが神セーブを連発! ざっとその数、20セーブ。もちろん以前ご紹介した伝説のゴールセーブ「スコーピオン」も入っているぞ。

続いては2008年に公開された「Top 50 Great Goalkeeper Saves」である。収録されているのは50セーブ。いくつかの神セーブは上記ムービーと重複しているが、それだけ伝説的なプレイとも言えるだろう。ちなみに、こちらにも「スコーピオン」が入っている。さすがはコロンビアの英雄レネ・イギータだ。

20セーブ+50セーブ、あわせて70! ゴール前にたたずむ神々たちの奇跡のプレイは、いつ見ても気持ちがよい。あなたの中での思い出セーブは何だろうか? ちなみに記者(私)は、2004年アジアカップ、中国の重慶で行われた日本vsヨルダン戦。GK川口能活が繰り出す神セーブ連続に鳥肌が立ったことを昨日のように思い出す。

(文=GO
参照元:Youtube xXRtedXx

▼まずは20!

▼続いて50!

↓サッカーファンにおくる充実のオマケ↓

▼ちなみに記者(私)は、2004年当時、中国の重慶で行なわれた日本vsヨルダン戦を見に行っていた。

▼なんとここが場外チケット売り場である。前売り券を購入しておいた。

▼ふしぎなことに、なぜか重慶の市民たちはサッカーが開催されることを知らない人が多かった。というかほとんどであった。

▼にも関わらず、試合日になるとスタジアムに観客が集まる。大型バスで乗り付けてくる団体客も多数いた。

▼日本代表、ジーコジャパンが登場すると……

▼ブーイングの嵐。中指を立てる人も多かった。

▼手前の男性は日本人。向こう側が中国人席。その間には必ず警察が入っている。

▼そして灼熱の中、試合が始まった。

▼最初からピリピリモードで、警察も大忙し。

▼そうこうしているうちにPK戦へ……

▼伝説のゴールチェンジ後。遠くなってしまった。

▼そしてヨシカツの神セーブ連発により日本が逆転勝利!

▼唖然とする中国ファン。静まり返る会場……

▼そして、その感情は「怒り」へと変わった。

▼試合後のスタジアム周辺。一触即発のピリピリムードに。

▼日本代表のバスが出てくると、いくつものゴミが投げつけられた。

▼もう一度、感動を

★ちなみに今日8日は、W杯アジア地区最終予選で、相手はヨルダン! がんばれニッポン!