そんじょそこらの光の玉では、もはやUFOとは認定されなくなった昨今のUFO事情。単なる発光物体ではなく、一種独特のカタチをしていなければ誰も驚いてくれないのだ。いわばUFO飽和状態。さらなるアイデアが宇宙人には求められている。

そんななか、2012年5月11日に撮影されたUFOと思しき映像に注目が集まっている。白昼堂々、米シカゴ上空にあらわれたUFOは白い幽霊のようなカタチをしていたという。

YouTubeにアップされた話題のUFO動画は「Daytime Ghostly White Shape Shifting UFO Chicago 11 May 2012」といったタイトルが付けられている。映像を確認すると、なるほどたしかに白い幽霊のようである。

残念なのは、最初から空とUFOのみを撮影してしまっている点だ。本当にシカゴなのか、本当に空なのか……これだけでは判断しがたい。少しでも地上の風景を映していれば、さらなるリアリティが出ていたことだろう。

UFOにも宇宙人にも、そして撮影者にも工夫が強いられるのが昨今のUFO事情である。さらなる衝撃に期待したい。

(文=GO
参照元:Youtube guttergawker