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昔から現在まで、UFOと呼ばれる謎の飛行物体の目撃例は、後を絶たない。その多くがニセモノであったり正体が分からなかったりと事実が闇に葬られたまま終わっているが、いったいUFOたちは何が目的で我々の前に現れているのだろうか?

そんなUFOを心から愛し正体を追及しているのが、ロケットニュース編集部のGO羽鳥記者。彼はヒマになるとそこらへんの川原でビデオカメラを回し、UFOが出てこないか録画しているのだが、なんと最近、UFOとフライングキャットの撮影に見事成功したのだという。

・UFOの専門家に見てもらう

ま、マジで!? ネットに落ちているものしか見たことないのに、撮影に成功してしまうとは! GO羽鳥ヤルゥ! さっそく記者(私)も動画を見てみたが、正直コレが本物かまったく分からない。なんか猫っぽいものと銀のUFOっぽいものが映っているのだが……。身内から見ても正直怪しい。これはUFOの専門家に見てもらうしかないな!

ということでやってきたのは、UFOのことならなんでもござれの “世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジン” として名高い『月刊ムー』編集部。トップである三上編集長に、じきじきに調べてもらえるということで、詳しく分かるよう充実した設備で動画を観てもらうことにした。

・画素数はフルHDの4倍!

東芝がほこる最新型4Kテレビ「Z10X」。「全面直下LEDパネル」で息をのむほどの輝きとコントラスト、深みのある色彩表現を実現するうえ、「きらめき直下型LEDエリアコントロール」で部分ごとの明るさを制御し、メリハリのある映像描写を実現……これなら細かいところまでハッキリくっきり見えるので、UFOの全容も掴めるはずだ!

ということで早速、4Kで撮影したUFO動画を再生してみると──まるで築地市場のヌシがセリに出たマグロを目利きするような、鋭い目つきで動画に食い入る三上編集長。果たして結果は……!?

「UFOについては言うまでもありませんが、背景が物凄く綺麗ですね(笑)。私はブラウン管のテレビをまだ使っているんですが、圧倒的な綺麗さに本当にびっくりしました。結論から言うとしたら、これは偽物である可能性が非常に高いでしょう」

──とのことだった。UFOで驚かせるんじゃなくて、テレビに映る映像の綺麗さで驚かせるなんて、なんだか本末転倒な気がするが、どうやらコレは三上編集長のジャッジによると、「完全なるニセモノ」ということである。

なお、この鑑定時の二人の様子は、3月24日発売の「ゲットナビ5月号」にも詳しく掲載されているので、4Kテレビに興味のある人やUFOマニアなら要チェック。もしも、さらにミステリーを求めたいなら、ついでに月刊ムーも要チェックだ。

・テレビもここまで美しくなったか

その後、GO羽鳥を小一時間問い詰めると「勢いでやった。今は反省している」と意味深なことをつぶやき、彼は夜の闇に消えて行った。この動画が100%ニセモノだとは私も言い切れないが、読者の皆さんはどう思うだろうか?

Youtubeにも4K動画をアップしてみたので、気になる人はぜひチェックしてみて欲しい。しかしテレビもここまで美しい映像が流れるようになったかーと、時の流れを感じてしまった。つい最近も、4K画質でのUFO動画が話題になったが、もうすでに “UFO映像超高画質時代” に突入しているのかもしれない。

参考リンク:東芝 REGZA Z10XシリーズGetNavi WEB月刊ムー
Photo:Rocketnews24

▼GO羽鳥が撮影した4K動画「フライング・キャット」

▼同じく4K動画「UFO」