被災地への義援金を個人で100億円寄付すると発表した、ソフトバンクグループの孫社長。引退までの報酬をすべて寄付すると復興を全力で支援するとし、被災地への政府の対応をTwitter上で痛烈に批判しているのだが、その孫社長が4月11日未明、意味不明のつぶやきを投稿しているのである。突然、吠えているのだ。

この投稿は、11日の午前2時前に投稿されている。たった一言、

「がおぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぉん!」(原文まま)

と、まるで吠えるようにつぶやいているのだ。

孫社長はこれ以前の投稿で、子供の年間被ばく線量20ミリシーベルトへ引上げについて指摘している。国際基準(IAEA)の年間被爆限度は1ミリシーベルトであり、その20倍に相当する。このことについて、

「この事が最も許せない‼ 決めた方々は、公開審議会をして欲しい‼」(原文まま)

「この怒りを何処に持って行けばいいのだろう」(原文まま)

と、怒りをあらわにしている。さらに、「安全と言うなら」としたうえで、

「現在の福島では無理でしょうが、他の原発が安全だと言っておられる各電力会社は、原発そばに自らのあらゆる施設等を設置出来るはず」(原文まま)

と安全の根拠を行動で示すようにと促しているのだ。そして、孫社長の感情をもっとも端的に象徴する言葉として、

「ワシの怒髪天を衝く‼」(原文まま)

どうやら叫ばずにはいられないという心持ちが、「がおぉぉーーぉん!」という言葉として発露したようだ。いずれにしても真意のほどは定かではないが、穏やかならざる感情を抱いているに違いないようだ。

参照元:Twitter/@masason