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世界で一大旋風を巻き起こしている『ポケモンGO』。もはや社会現象と言っていいほど爆発的ヒットを記録しており、その勢いはとどまることを知らない。配信が始まった日本でも、各地で大フィーバー。先週末、時間が許す限りポケモンを探していた人も多いことだろう。

そんな『ポケモンGO』の人気が加速する一方で、歩きスマホをはじめとする事件が問題視されているが、海外からさらに信じられないようなニュースが飛び込んできた。なんと真のポケモンマスターになるため、仕事を辞めてしまった教師がいるという。

・イギリスの女教師が退職

まさかの行動に出たのは、イギリスのロンドンで教師を務めていたソフィア・ペドラザさん(26)だ。フルタイムで『ポケモンGO』をやりたかった彼女は、月の給料2000ポンド(約28万円)だって何のその。スパッと仕事を辞めてしまった。

・売買で生計を立てる

人生は一度きりとはいえ、思い切った行動をしたものだが、聞いて驚かされるのはどうやって生計を立てていくかである。その方法とはズバリ売買。真のポケモンマスターとなった彼女は、アカウントをオークションサイト「eBay」で販売していくつもりとのこと。当然、彼女の母親は激怒したそうだが……。

・日本では売買禁止

現在、1日に18時間プレイし、レアポケモンを捕獲して、レベルも上げている彼女。ちなみにレベル20で1000ポンド(約14万)、レベル15で100〜200ポンド(約1〜3万円)で取引されているらしい。しかし、それでも長くは続かないハズ。今回の退職は、数学・英語・音楽とマルチに教えていた彼女だからこそできた決断だろうか。

なお、日本でも早くも個人のアカウント売買が確認されているが、禁止されている上、アカウントが偽物の可能性もあるから注意が必要だ。もし欲しいポケモンがいたとしても、売買に関わらないようにしよう。

参照元:Evening Standard(英語)
執筆:原田たかし
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)