日本のラーメン文化に多大なる影響を与えた人物のひとりとして知られる、山岸一雄氏。山岸氏は東池袋大勝軒の創業者であり、つけ麺を広く世に知らしめただけでなく、彼の元で修行した弟子たちが全国で活躍している。
その山岸氏が2015年4月1日に他界したことが、関係者のつぶやきで明らかになった。東京ラーメンショーの公式アカウントは次のように投稿している。
・東京ラーメンショーの投稿
「東池袋大勝軒創業者の山岸さんがお亡くなりになったと知りました。東京ラーメンショー2009の山岸さんの思い出のハーモニカステージ写真とともに…ご冥福をお祈りいたします。本当に残念でなりません」(東京ラーメンショーTwitter より引用)
・味を世界に
山岸氏の弟子は100名以上おり、日本だけでなく世界でも活躍をしている。特に愛弟子田代浩二氏の「麺屋こうじ」グループは、シンガポール・アメリカ・カナダ・フィリピンなどにも出店しており、山岸氏から受け継いだ教えを、世界に向けて発信している。門下生たちの心痛は察してあまりある。
日本のラーメン界を育てた山岸氏のご冥福をお祈りする。
参照元:Twitter @ramenshow
執筆:佐藤英典
東池袋大勝軒創業者の山岸さんがお亡くなりになったと知りました。東京ラーメンショー2009の山岸さんの思い出のハーモニカステージ写真とともに…ご冥福をお祈りいたします。本当に残念でなりません。 pic.twitter.com/EFB6yqLNC0
— 東京ラーメンフェスタ 公式 (@tokyoramenfesta) April 1, 2015