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サッカーで「シュートコースが見えたら迷わず打て」というフレーズはよく聞く。シュートを打たないことにはゴールが生まれない……という積極性からのものだが、プロの試合でも実際に狙ったらスーパーゴールが決まったというケースはめずらしくない。

そんな中、ドイツで行なわれた試合でなんと82メートルの超ロングシュートが決まったと話題になっている。ということで今回は、その驚愕シュートを動画「Must-See! Stoppelkamp’s Astonishing Record 82-Metre Goal」と共にご紹介するぞ!

・ドイツでの試合

話題のシュートが決まったのは、2014年9月20日に行なわれたブンデスリーガ第4節・SCパーダーボルン vs ハノーファー96の試合。場面はSCパーダーボルン1点リードの後半ロスタイムだ。

・同点に持ち込みたいハノーファー96

試合終了直前にセットプレーを獲得したハノーファー96は、DF酒井宏樹選手をセンターライン付近に残し、ゴールキーパーを前線に置いて最後の攻撃を仕掛ける。同点ゴールを目指して左サイドからクロスボールが供給されるのだが……。

・超ロングシュートが炸裂

これをSCパーダーボルンのディフェンスがクリアすると、こぼれ球を拾ったシュトッペルカンプ選手は胸トラップから振り向きざまに右足一閃! シュートは酒井選手の頭上を大きく通過し、そのまま無人のゴールへと吸い込まれる劇的弾となった。

・ブンデスリーガの記録更新

距離にして82メートルのシュートはブンデスリーガの最長記録を更新。ゴールキーパーが不在といえども、正確なキックとシュート力、そして瞬時の判断はさすがプロといったプレーであった。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし