初対面は「あ、いいじゃん」だった。好きか嫌いかで言えばもちろん「好き」で、好きか普通かで言っても当然「好き」、だけど好きすぎてゾッコン夢中……ってほどではない。
でも月日が経てば経つほど好きのレベルが膨れていって、気がついたら夢にまで出てくるほど好きになっていた……って経験、ないかな?
そう、ぎょうざの満洲みたいに。
初対面は「あ、いいじゃん」だった。好きか嫌いかで言えばもちろん「好き」で、好きか普通かで言っても当然「好き」、だけど好きすぎてゾッコン夢中……ってほどではない。
でも月日が経てば経つほど好きのレベルが膨れていって、気がついたら夢にまで出てくるほど好きになっていた……って経験、ないかな?
そう、ぎょうざの満洲みたいに。
忘れられないのだ。まさしのことが。
もちろんくまだまさしの一発芸が忘れられないのではなく、まさし(正嗣)という名の餃子専門店の味が忘れられないのである。
毎日欠かさず餃子を食べる生活に入ってから52日目に突入しつつあるが、我が餃子史は確実に、紀元前ならぬ「まさし前、まさし後」に二分される。これはある意味では “不幸” と言っても良いだろう。なぜならば……