テープを使おうとして、端がどこなのか見つからなかったり、なかなか端がめくれなかったりしてイライラした経験はないだろうか? そんな誰もが味わったことのあるストレスと、おさらばさせてくれる画期的なテープが今回発表され、多くの人の関心を集めている。
そのテープとは、3人のデザイナーが考案した端がとても見つけやすいテープで、機能性だけでなく見た目もかなり優れたものとなっている。
このテープは従来のものと違って、凹凸状にできており、どこでテープを切ってもその出っ張った部分にテープの端を引っ掛けられるようになっている。このおかげで、テープの端がどこにあるのか一目で分かり、さらに端がめくれないというような問題も起きないのだ。
ちなみに今回紹介されている写真ではテープカッターは取り付けられておらず、テープはハサミで切らないといけないようだ。しかしこれが発売される際には、きっとこれ専用のテープカッターも開発されることだろう。
「この手があったか!」とついつい感心してしまう今回のアイデアテープ。もしかしたらみなさんの周りにも、こうしたちょっとした工夫で、その機能性が劇的に上がるものがたくさんあるのかもしれない。
(文=田代大一朗)
参照元:Yanko Design(英文)
▼とても使いやすそう!
▼従来のテープとの比較
▼日本でもぜひ発売してほしい!