北海道土産の定番として知られる「ルタオ」。

チーズケーキのイメージが強いが、新千歳空港から車で約10分の場所にある「ドレモルタオ」には、ルタオ唯一のパン工房が併設されているのを知っているだろうか?

店内にはここだけの限定パンもいくつか並んでおり、その中でも、今年の夏に登場したイチオシ商品があるという。その名も「COOORN」である。

ルタオが約1年かけて開発したという話題のパンを、実際に食べてみた。

・北海道の今をお裾分け

「ドレモルタオ」は、以前、当サイトで紹介したパンケーキが人気のカフェと同じ施設で、今回の目的はその向かい側にある。

店内にはルタオ定番のチーズケーキや箱入りのお土産、お菓子、ケーキ、ソフトクリームなどが並び、右側にはパンのコーナーが広がっている。

入口で大人気と書かれていた『ドゥクレムール』を発見。店員さんによると、この商品もドレモルタオ限定なのだという。

ほかにも、フランスパンやアップルパイ、メロンパンなど、どれもおいしそう。ただし価格は一般的なパン屋さんと比べると正直やや高めだ。


・今年の夏に登場した限定パン「COOORN(コーン)」

そして、一番のお目当ての商品がこちら。

その名も「COOORN(コーン)」である。開店まもなくの訪問ということもあり、ちょうど焼きたてが並んだタイミングでラッキー!

このパンは千歳市の空港開港100周年を祝う思いを込めて誕生した、千歳エリア限定商品。ドレモルタオのほか、新千歳空港内でも販売されているそうだ。

価格は1個432円。3個入りは専用ボックス入りで1296円となっている。手のひらサイズなのでやや小ぶりだが、箱入りなら手土産にもぴったり。旅の合間の軽食にも良さそうだ。


・これは1個じゃ足りない…

今回購入したのはこちら。

・COOORN 432円
・ドゥクレムール 500円
・クロワッサン 410円

なお、店内にはイートインスペースもあるため、今回は購入後すぐその場でいただいた。


まずはCOOORNから。

手に持った瞬間から、香ばしい香りがふわっと広がる。

半分に割ってみると……コーンがぎっしり!

外側は香ばしくカリッと、中はもっちり。どこを食べても甘いコーンがたっぷり入っていて、とろけるチーズが絡んでくる~。使用しているのは北海道産コーンに、パルメザンチーズとモッツァレラチーズ。

コーンとチーズなんて、おいしい組み合わせなのは想像できる。しかし、個人的に一番驚いたのは生地だった。実はこの生地こそ、約1年かけて開発したというルタオ独自の特製生地。

酵母を使わず、グルテンフリーで仕上げているそうで、この独特のもちもち食感は他ではなかなか味わえない。正直、1個では全然足りなかった。もっとお手頃価格だったらな……。

まぁでも、432円という価格だけを見ると少し高く感じるが、北海道産コーンやバター、そしてこのこだわり抜いた生地を考えれば納得。観光地価格ということを差し引いても、十分満足できる一品だった。


・バター香る王道クロワッサン

続いてクロワッサン。

北海道産小麦と北海道産バターに、ルタオオリジナル生クリームを加えた特製クロワッサンだ。

本当なら少し温め直して食べたらさらにおいしかったのだろうが、今回はそのまま実食。

奇をてらったタイプではなく、「王道でおいしいクロワッサン」という印象だった。


最後は「ドゥクレムール」。

見た目からはふわふわのスフレのような食感を想像していたが、実際はしっとりもっちりとした生地。

中にはマスカルポーネカスタードとルタオ特製生クリームがたっぷり入っていて、甘さもちょうどよい感じ。


・一番のお気に入りはやっぱり

3種類食べた中で、一番印象に残ったのはやはりCOOORNだった。帰る前に新千歳空港でもう一度買おうかなぁ……でも432円かぁ、とこの記事を書いている今もちょっと悩んでいる。

ということで、ルタオというと定番のドゥーブルフロマージュや小樽の店舗限定商品を思い浮かべる人が多いと思うが、パン好きならぜひドレモルタオにも立ち寄ってみてほしい。

・今回訪れた店舗の詳細

店名 ドレモルタオ
住所 北海道千歳市朝日町6丁目1番1号
時間 (SHOP)10:00〜17:00、(CAFE)11:00〜17:00(L.O16:30)
定休日 なし

参考リンク:ドレモルタオ
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.