早いもので今週はいよいよクリスマス。この時期、小さなお子さんがいるご家庭で盛り上がるのがサンタクロースの演出ではないか。

実は、以前から私(あひるねこ)は一つ疑問に思っていたことがあった。それは「親がサンタになって子どもに会う場合、プレゼントはどうすればいいのか?」という問題だ。

今日は私が2年前から実践している、親の経済的負担を減らしつつ、子どもの夢を最大化する解決策をご紹介しよう。

・親サンタが直面する切実な問題

仮に、クリスマスイブにパパやママがサンタに変装して、子どもたちの前に現れるとする。せっかくサンタさんになるのだから、当然「手ぶら」というワケにはいかないだろう。

しかし、ここで困ったことが起こる。イブにプレゼントを渡すと、クリスマス当日の分がなくなってしまうのだ。

子どもにとっては、クリスマスの朝に枕元に置いてあるプレゼントこそが本命で、これはもらえることが完全に確定している。彼らの中に「もらえない」という選択肢などは存在しない。

つまり、親サンタが事前に何かプレゼントをあげてしまうと、結果的にプレゼントが2個必要になるのだ。これは親にとって、なかなかの負担である。本命プレゼントが高価だった場合はなおさらだろう。

かといって、最初に渡すプレゼントがわびしすぎるのも、それはそれで夢がない。やはりプレゼントを2個買っておくのが正解なのだろうか?

・解決策

そこで私が編み出し、実際に2年前から実行しているのが「クリスマスブーツ作戦」だ。内容は非常にシンプルだが、効果は絶大である。

用意するのは、この時期スーパーなどで売っているお菓子が入ったクリスマスブーツ。過去の我が家のイブの様子を交えながら手順を説明しよう。


その1:サンタの仮装をする。ちなみに私が身につけているのは100均で購入したもの。これで十分だ。


その2:親サンタ、子どもの前にサプライズ登場。お菓子の入ったクリスマスブーツを手渡す。

娘は私のことを本物とサンタだと信じきっており、少し恥ずかしそうに感極まる様子には思わず頬が緩むが……ここでもっとも重要なのが、サンタからの “魔法の言葉” だ。ブーツを渡す際、子どもにこう伝えるのである。


「このブーツをクリスマスツリーの下に置いておいてね。もしかしたら明日の朝、プレゼントが入っているかもしれないよ

我が家はベッドの構造上、枕元にプレゼントを置けないので、ツリーの下に置くよう指示。娘にとっては、サンタさんから授かったクリスマスのスペシャルミッションだ。ワクワクドキドキが止まらないはず。


その3:娘が寝たら、ブーツの中にプレゼントを仕込んで準備完了。あとは朝になるのを待つだけである。

・一石二鳥の二段サプライズ

お菓子の入ったクリスマスブーツは、サイズにもよるがスーパーなどでだいたい1000円台で購入できる。これなら本命プレゼントとは別に用意しても、そこまで大きな負担にはならないだろう。



我が家ではブーツを再利用しているため、最初の年以降は子どもの好きなお菓子を買うだけでOKだ。非常に経済的である。

ただプレゼントを置くよりも、この方法なら「サンタさんからもらったブーツにプレゼントが届いた!」というストーリーが生まれる。つまり、サプライズの二段構えになるのだ。

去年、一昨年の娘の様子を見ていると、「プレゼントをもらえたこと」に加え、「サンタさんの言う通りだった!」という喜びも上乗せされ、感激が2倍になっているようだった。

親は出費を抑えることができ、子どもはクリスマスの魔法を味わうことができる。まさに一石二鳥である。

・夢と現実の最適解

サンタとしての演技と、翌朝の演出。この二つがクリスマスブーツという一つのアイテムで繋がったとき、そこには価格以上の価値が生まれるはずだ。

子どもだけじゃなく、親にとっても素晴らしい思い出になるので、演出に悩んでいるパパママはぜひ試してみてほしい!

皆様のご家庭に、たくさんの笑顔があふれる素敵なクリスマスが訪れることを願っています。

執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼我が家ではブーツを再利用している。

▼娘の好きなお菓子を買ってきて適当に入れるだけ。

▼小さい駄菓子は100均ラッピング。

▼袋に入れて完成。あとは子どもに会いに行くだけ。

▼今年のプレゼントはブーツに入らないので、ブーツの隣に置いておく予定。