私が犯した5つの過ち。総額5万円で3泊4日「タイ〜ラオス国際列車の旅」大失敗【5万円海外旅行:第12回】(3ページ目)※1ページ目はこちら
・【2日目】タイ〜ラオス(ビエンチャン)〜バンビエン
いちおう寝たが、やはり「硬い椅子」での睡眠の質は最低であり、スマートウォッチ「ガーミン(Garmin)」が示す残り体力(残りHP / Body Battery / ボディバッテリー)は、起床直後なのに最低値の「5」を示していた。
もしもこれがRPGゲームなら、リスタート直後にもう瀕死(ステータスの文字はオレンジどころか真っ赤)な状態である。もしも体力に自信の無い人は、お金をケチらず素直に寝台(ベッド)を利用した方が良いだろう。
しかしながら、車窓からの景色は……
絶景だった。
そうこうしているうちに時刻は午前8時30すぎ。電車はタイ側の国境でもある「ノーンカーイ駅」に到着。いちど全員が電車から降りて、この駅にあるイミグレーションを抜けなければならない。
無事にイミグレ抜けたら、またそこにホームがあり、最初と同じ列車が待っているという寸法である。
なおこの時、自分の席が何号車のどこなのか覚えていないと、すこし狼狽(うろた)えることになる。案の定、私もオロオロしていたのだが、
近くに座っていたおじさんが私に「おーい、こっちだよ〜!」と窓から声をかけてくれたので助かった。ありがとう、おじさん!
そして電車は「タイラオス友好橋」をゴトゴトと渡り……
1時間ほどでラオスの「カムサワート駅(ヴィエンチャン駅)」へ到着。
ここで、あらためてラオス側のイミグレーションを通過する必要があるのだが、入国税として10000キープ(65円)取られるので要注意。
昔から世界各国を旅している私は、あらかじめ少額のラオス通貨(キープ)を持っていたので問題なかったが、おそらくタイバーツでも支払えるかと思われる。
ちなみにこの駅、あるのは “必要最低限” なお店だけで、ほとんど何も無い。
とりあえず、あらためてラオスのお金が欲しいので5000円ほど両替した。すると、760400キープ(76万400キープ)になった。早くもワケワカランことになっている。
そんな大金(?)を持って、次に向かったのは市内までのバス。首都ビエンチャン中心部までの「ビエンチャンシティバス」が20000キープ(130円)で乗れるというので手配して……
いざ、中心部へ!
車窓から街の風景を見て思ったのは、まず、遠い昔……といっても12年前だが、前に来た時とは全然違う景色になっていたこと。
「中国かな?」と思ったし、
タイの巨大スーパー(BigC)があるし、
スタバまである!
この12年で私も、そして私をとりまく環境も、ロケットニュースも、何もかもが変わったが、ラオスもまた変わったのだ。(※ちなみにこちらが12年前のラオス記事)
そして到着したのはセントラルバスステーション(CBS)。
──と、ここで、私はこの旅1度目の失敗をすることになる。
景勝地バンビエンまでのバスに乗ろうと聞き込みを開始するも、もうこの日のバスは全て出発してしまったとの情報。うをぅ……まじかよ、どうしよう……。
やや焦り気味の私。なぜなら、この日のうちにバンビエンに行かないと「詰む」のである。だって、もうバンビエンの宿を予約しちゃってるし……と、その時だった!
聞き込みを続けると、バンビエンまでの「ミニバン」がまだあるとの情報をキャッチ。しかし、そのミニバンは、ここ「CBS」からの出発ではないとのこと。
そうこうしてたら……
\ミニバンまで連れてってやるよ/
と誘うトゥクトゥクの兄ちゃんが登場。連れて行って欲しいが、予定外の出費は痛い。ここは久々に本気を出すか……と激しい交渉をするも、相手は固い。私の焦りを完全に見ぬいている。
結局、50000キープ(324円)で、バンビエン行きミニバンがいる場所まで連れて行ってもらうことになったが、これはちょっと出しすぎたと後悔。軽くボッタクられた形となった。
そして到着したのは、なんというか、「そのへん」。特にバス停とかではなく、いわば「そのへん」であり、いくつかのミニバスやミニバンが停まっている場所だった。
しかもCBSからそんなに離れていない場所。これがボッタクられたと思った理由でもある。
ミニバンのスタッフにバンビエンまでの運賃を聞くと、200000キープ(20万キープ / 1297円)であると言う。高いのか妥当なのかよくわからないが、ここまで来たら乗るしかない。
しかし、この判断も、あとあと失敗であったと判明する。先にネタバレしておくと、翌日(帰り)に乗ったバンビエン〜ビエンチャンのミニバンの料金は110000キープ(707円)。
行きと帰りの運賃が必ず同額というわけではないが、だいたい同じと考えると、約2倍の料金で乗ってしまったことに……。これがこの旅、第2の失敗。なお、この時点で残高は4500円。
〜約1時間半後〜
バスは、雨のバンビエンに到着。かなりの大雨なので、
カッパを着込んで、宿までテクテク。
こちらが予約しておいた宿「VIENGSAVANH GUESTHOUSE(ウィエンサヴァン・ゲストハウス)」だ。
部屋は……
ふむ、
いかにもラオスの宿って感じだが……
全然OK!
とりあえず大雨が過ぎるので洗濯などをして雨宿り。
すると、なんとなく雨が止んだので……
いざ外へ!
この日は本当に長い1日であり、この後、“そもそもバンビエンに来た目的” や、“この旅、第3の失敗” ならびに、“バンビエンで一番うまいチャーハン” など見どころは盛りだくさんなのだが、長くなったのでページ分割。
今回の旅のピークとも言える2日目の後半は、次ページ(4ページ目)へ続く!
執筆:5万円バックパッカー・GO羽鳥
Photo:RocketNews24
GO羽鳥
































































