日本で生きていく限り逃れられないのが税金である。もちろん100万円で購入した一軒家(古民家)に対しても固定資産税がかかってくる。


おととし令和5年度は7400円。昨年、令和6年度は、100円下がって7300円。そして今年は……なぜかYoshioが怪訝な顔をしているぞ。


真顔で固定資産税の領収書を眺めるYoshio。


一瞬、苦悶の表情を浮かべたYoshio。


まさか……増税? 早く教えてくれ!


と、その直後──


\(^o^)/笑った!\(^o^)/


彼の持っている領収書をよーく見てみると……


合計7200円。


つまり、またも100円安くなってしまったのである。マジかよ! あの古民家、そんなに価値がないってことなのかよ! まあでも、ないかも……。



ちなみに経済事情に詳しいYoshioによると、「おととし7400円、去年7300円、今年7200円ということは、72年後にはタダになる」との予想らしい。


混迷極まる国際情勢。たしかに72年後の日本は、固定資産税なんて概念が無い世界になっているかもしれない──。


【つづく】


執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

▼100万円の古民家