インドネシアのコンビニで物色していたら、珍しいものを発見した。
うどんだ。しかも、インスタント。インドネシアにも丸亀製麺があるけど、インスタントうどんをコンビニで見たのは初めて。
これは食べるしかないだろう……というわけで食べてみたよ!
・そう来たか
その商品のパッケージには、「かけうどん」と書かれていて、「Omoide」というブランドの下で製造・販売しているようだ。調べてみるとインドネシア国内で作られたらしい。輸入品だと思ったら……違った??
なお、自分が知る限り売られている店の1つが「Indomaret」というインドネシアでは有名なコンビニだ。今回はかけうどんしか見つけられなかったけど、他にカルボうどんも売っているらしいよ。
さて、実際に持ち帰って開封すると……
え?
生うどん!?
インドネシアで売っている麺はだいたい乾麺、ていうかほぼ乾麺だった気がする。だから生うどんはとてつもなく新鮮。
どんな味なのか気になるから、さっそく作ってみよう。
・作ってみた
まず、中に入っていたのは生うどんのほかに、乾燥昆布とめんつゆ。
調理法はいたって簡単、まずはうどんと乾燥昆布を3分間ゆでて(汚くてすまない)……
茹で終わったら水切りして、めんつゆをかけてお湯でちょっと薄めればOK!
めんつゆを少し味見してみたら、めんつゆの味がした! 当たり前と言えば当たり前だけど、どうせ醤油かなんかでごまかしてるんだろうと思ってたから めっちゃテンション上がった。これは期待できるぞ
というわけで完成。匂いが、見た目が、すごくそれっぽい。
・実食
食べてみるとなんと! 日本の味がそのまんまする! 自分が知っているうどんの味そのまんま!!
強めの味だと思ったら、なんとも優しい。うどんもモッチモチしてて、食べてて本当に美味しい。
弟と妹に食べさせてみたが、どちらも美味しいと言ってくれた。妹も僕に賛成して「日本の味やん」って言ってたよ。
さすがブランド名が「Omoide」なだけあって、日本のことを思い出させる最高な一品だ。
・まとめ
自分は「生うどん」ということに衝撃を感じる。なぜ生なのか、理由はよくわからないけど……。
とにかく本当に日本の味そのものだった。日本人が食べてもそう思ってくれるだろう(そうだと信じている)。
ちなみに価格はRp 12,000(約116円)で普通のインスタント麺と比べたら少しお高め(でも日本人感覚だと普通かも)だが、値段相応のクオリティだからマジでオススメ。
というわけで、Sampai Jumpa Lagi!
執筆:アキル
Photo:RocketNews24