それにしても昨日(2024年2月5日)の雪はすごかった。ウェザーニュースによると、もっとも雪が積もったタイミングでは東京都心で8cm、横浜で4cm、千葉で3cm、さいたまで8cmの積雪を観測したそうだ。
今朝になっても雪は残っていて、私(あひるねこ)も約20年住んでいた北海道のことを思い出してしまったのだが、だからこそ言っておかねばならないことがある。よく聞いてほしい。
雪が降った翌日の「屋根の下」には近付いたらダメだ! マジで危険だぞ!!
・東京に雪
朝、窓から眺める景色は私にとって非常に懐かしいものだった。何軒も連なる一軒家の屋根が雪で真っ白になっていたからだ。北海道に住んでいた頃はそれが当たり前だったが、東京だとめったにお目にかかれない光景である。
と同時に、私は猛烈な違和感に襲われていた。普段はあまり気にならないんだけど……雪が積もっていると妙に気になる。そう、どの家も屋根が三角なのだ。これってかなり危険なんじゃないか。
・雪国の屋根
北海道の一軒家は、基本的に屋根が平らになっている。一昔前は三角屋根が主流だったようだが、少なくとも私の同級生の家はほとんどが平ら屋根だった。屋根の中心に向かって緩やかに傾斜がついているケースも多い。
これには理由があって、要は屋根を平らにすることで落雪を防いでいるのである(雪下ろし時の落下防止も)。三角屋根だと雪が滑り落ちて当たった人がケガをしたり、最悪死亡する可能性だってあるのだ。
だから今朝、窓から見る景色はなかなかにショッキングであった。ほぼすべての一軒家が三角屋根なのに、そこにどっさり雪が積もっているではないか。学校で「屋根の下には行くな」と教わった元道民としては、震えざるを得ないのである。
・頭上に注意
昨日の雪は水分を多く含んでかなり重かった。これが2階から落ちてきたら、少量でも相当な衝撃だろう。一軒家にお住まいの人はくれぐれもご注意いただきたい。
参考リンク:ウェザーニュース
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.