2月になったことだし、さすがにもう福袋は売ってないだろう……と思ったらまだ売っていた。通販ショップの「駿河屋」が大量の在庫をジャンル・コンテンツごとにまとめて、格安価格で現在も販売中だ。

今回はその中から『じゃんく「少年コミック」 40冊セット』という福袋を購入した。様々な作品がランダムに詰め込まれているということで、今からすでにヤバイ予感しかしない。

・中古少年漫画がランダムに

「駿河屋」のコミック福袋は少年、青年、少女、レディースなどでジャンルが分かれている。私(あひるねこ)が購入した少年コミック福袋は税込980円、送料が300円だった。

つまり1冊当たり32円の計算だ。そう考えるとかなり安いのではないか? さっそく段ボールを開けてみると……まず出てきたのが『岸辺露伴は動かない』の第1巻。

言わずと知れた『ジョジョの奇妙な冒険』第4部のキャラクター・岸辺露伴を中心に展開するスピンオフ作品だ。NHKで実写ドラマ化もされた人気作である。そして、次に出てきたのが……


『岸辺露伴は動かない』第2巻。

再びの露伴先生。ジョジョは好きだけど未読なのでけっこう嬉しい。後で読んでみるとしよう。しかし、ここで異変が起きる。ジョジョ2連チャンの次に出てきたのが……


なんと『ジョジョリオン』だったのだ。



・謎のジョジョ推し

こちらはジョジョシリーズの第8部に当たる。それにしても、ジョジョ、ジョジョと来て、またジョジョとは。ランダムという割には中身が偏ってるな……と不信に思うも、むしろ本番はここからだった。


まさかの12連『ジョジョリオン』である。

・ほぼスタンド攻撃

ちょっと待て。40冊セットなのに、その内15冊がジョジョじゃないか。これでは福袋というよりジョジョ袋である。ジョジョに興味がない人だったら泡吹いてるぞ。とここで、さらにヤバイことに気付く。

よく見たらこれ……9巻から22巻だ。そう、途中で始まって途中で終わっている。うわぁ読みたくない……! 結末を知っているならまだしも、初見で9巻スタートは誰が誰やらさっぱり分からん。しかもだ。


おいおい嘘だろ……


10巻ねぇ……!

・鬼畜トラップ

あ、危なかった……。意を決して9巻から読み始めていたら地獄だった。さて、ジョジョシリーズはこれにて終了。次に出てきたのは『ブリーチ』の45巻と……


『ギャグマンガ日和』の11巻である。まったくもって意味が分からないが、『ギャグマンガ日和』に関しては、どこから読み始めても結局意味不明なので適材ではないか。



そんな中、一つ大きな収穫があった。それが『ワンピース』91~105巻セットである。適当に入っているように見えて、実はこれ、2022年に完結した「ワノ国編」がまるっと収録されているのだ。

105巻の発売からまだ1年も経っていないことを考えると、これで1280円ってのは相当お得ではないか。個人的にも読み直したかったエピソードだし、正直『ワンピース』だけで十分元が取れているように思う。

逆に一番謎だったのが『みつどもえ』9~18巻である。他がすべて少年ジャンプ作品なのに対し、なぜか1作だけ少年チャンピオンな上に16巻と17巻が入ってねぇ。一人だけ教室を間違えたかのような浮きっぷりだった。



・思いのほか満足

以上、全40冊。もっとバラバラだったりマイナーな作品が入っているのかと思いきや、意外と有名どころでまとめてきた印象だ。青年コミック福袋も気になるので、もしかしたらこちらも購入してみる……かもしれない。

※この記事を書いている2024年2月5日時点で『じゃんく「少年コミック」 40冊セット』はサイトから消えてしまっている模様。

参考リンク:駿河屋「コミック福袋」
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.


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