天気予報通りに超快晴となり、年末とは思えない暖かさとなった「コミックマーケット103(C103)」1日目。
なんか人多くね……? と感じていたが、コミックマーケット準備会の当日レポートによると、来場者数は前回より1万人も多い14万人だったもよう。
コスプレ登録者数は男性が2076人、女性が3976人。114社が出展し、スペース数は13700。C71以降からコロナ禍までは3日間でだいたい50万人越えだったため、1日平均の来場者数はその頃より少ない。しかし依然としてこの手のイベントとしては群を抜いている。
・ブルアカ氾濫の西とファビュラスの東
1日目のジャンルで圧倒的だったのは、ブルーアーカイブ。参加サークルが急増して今回から単独ジャンル化。西1ホールからあふれ出し、西2ホールまで流れ込む結果に。
Xでも「ブルアカ島」がトレンド入りしていた。この調子で行くと、島どころか大陸になりかねない勢いだ。恒例のキム・ヨンハ統括Pによる巡回もあったようで、ほぼ公式イベントである。
東ホールでもビッグなイベントが起きていた。プライベートでの来場を表明していた叶姉妹が降臨したのだ。
私も野次馬しに行ったがすでに遅く、近くにいた者たちが興奮して体験談を語っているのが聞こえただけだった。彼女らが通過した場所にはコミケとは思えぬ甘い香りが漂い、一帯がファビュラスになったとか。
・企業ブース
企業ブースで最も写真を撮られていたのは「健全な対魔忍」に違いない。「親子仲良く対魔忍~♪」などと狂った歌を流しており、通りがかった人はだいたい写真を撮っていた。
対魔忍と言えば、かつては不健全界の金字塔と言ってもいい様なコンテンツだった。それが今や「健全な対魔忍」とは。かつてこれほど矛盾と真実を併せ持つブース名があっただろうか? 写真を撮ってSNSにアップせざるを得ないというもの。
人気と言えばホロライブも強かった。
ブースの横のモニターでわちゃわちゃした映像が流れており、物販で買い物をした後にそちらを見るという流れができていた。
同人誌エリアでは最大級の勢力を誇るブルアカだが、作品単体での企業ブース出展は無し。関連するYosterのブースでは「雀魂」を大きくピックアップ。すごそうな車と共に、公式のコスプレイヤーを配置していた。
TYPE-MOONブースも相変わらずの覇権具合で、即効で売り切れていた印象。
TYPE-MOONブースは物販が終了してからも、ある意味本番。今回のキャラクターイラストはこちら。毎回人だかりができる教訓からか、今回は広いスペースが取られていた。
・功績
これはメディア受付エリアの内部に掲示されていたもの。コミックマーケットが、日本赤十字社から金色有功章を授与されたそうだ。
毎回コミケの日程にあわせ、国際展示場駅の近くで行われている献血に対してのものだという。今回も実施中。血液の保存可能期間はけっこう短い。ここでの血液は、年末年始の医療現場で即座に役立っていると思われる。
参考リンク:コミックマーケット
執筆&写真:江川資具
Photo:RocketNews24.
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▼りんさん 七草ナズナ(よふかしのうた)
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▼のぞみさん カーマ(Fate/Grand Order)
▼やもはちこさん 理芽(KAMITSUBAKI STUDIO)
▼倉地那侑さん 春猿火(KAMITSUBAKI STUDIO)
▼紗愛さん 花譜(KAMITSUBAKI STUDIO)
こちら3名、併せだと思っていたら、KAMITSUBAKI STUDIOブース公式からスタッフと共に来ていました。
▼翊Yokoさん スズラン(アークナイツ)
▼まきほさん モダニア(勝利の女神NIKKE)
▼りなしぃさん ソーダ(勝利の女神NIKKE)
▼すや。さん スノーホワイト:イノセントデイズ(勝利の女神NIKKE)
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