どうやら2023年11月30日に大阪・関西万博は開幕500日前を迎えたらしい。カウントダウンをするには早過ぎる気がしなくもない……が、前売券の販売も始まったので、この流れだと今後さらに盛大なプロモーションが実施されるだろう。

たまたま500日前となった日に出張で大阪を訪れていた私は「くるぞ、万博」「やっぱり、万博だ」など、万博関連の広告の多さに驚いた。さらに大阪駅構内でグッズショップも発見。もしかしたら関西エリアでは盛り上がっているのかも……と思ったのだが。

・万博オフィシャルストア

18時過ぎの大阪駅構内は多くの人でごった返していたが、万博ショップは空いていた。むしろ、たまたまなのか店内には誰もいない状態である。いくら地元とはいえ「500日後に開催されるイベント」に今の時点で興味のある人はそこまで多くないのかもしれない。

歩き疲れた私は、万博ショップで休憩することにした。店内は公式キャラクター・ミャクミャクのグッズであふれている。

ちなみにミャクミャクという名前は一般公募によって決まった。私の親戚も「ミタデー」という名前で応募していたらしい。採用されなかったことを未だに悔しがっている。


・人気のお土産

それはさておき、せっかくなので店員さんにオススメのお土産を教えてもらうことにした。とくに人気があるのは……

ミャクミャクのプリントクッキーラングドシャだという。ばらまきお菓子の大定番・クッキーとラングドシャはここでも強かった。きっと大阪観光・出張のお土産に購入している方が多いのだろう。

さらに大阪環状線とJRゆめ咲線の「ラッピング列車」のデビュー記念に登場した「トレーディング駅名標アクリルキーホルダー(全6種類)」も売れているそうだ。


そんなこんなで私が購入したのは、おそらく店内で1番安いステッカー(330円)・ミャクミャクのソースカツ(648円)・トレーディング駅名標アクリルキーホルダー(880円)の3つ。


ちなみにキーホルダーの中身は……


西九条駅だった。


・SNSキャンペーンにも参加

さらに、帰り道で万博のキャンペーンにも参加し、数量限定の万博ボールペンをゲット。会場では、前売券の販売がスタートしたこと、SNSをフォローすると記念品がもらえることなどをアピールしていた。記念撮影コーナーも設置されていたようだ。

ちなみにボールペンは売店で売っていたものと違うデザインで気に入っている。なんなら今日買ったどのお土産よりも気に入っている。

・現時点ではややスベッている印象

そんなわけで、大阪駅周辺はすでに万博開幕前のような雰囲気だったが、500日前だからまだピンと来ないのか、建設費増額等のニュースが影響しているのか、残念ながらあまり盛り上がっているようには見えなかった。これからの明るいニュースに期待したい。

参考リンク:大阪・関西万博オフィシャルオンラインストア
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]