寒くなってきたし、今日はゆっくり湯船につかって身体を温めたい。そう思い、仕事帰りにドンキの入浴剤コーナーをウロウロしていたら、少し謎めいた商品を発見した。「あの空の色」という名の入浴剤で……

パッケージには “お風呂場で思い出すのは、あの日に見たあの空の色” と書いてある。あの日がいつの日か分からないが、お風呂に入れたら思い出すかも。というわけで、買ってみた。

・ドンキで買った入浴剤

「あの空の色」は495円だった。たぶん300円くらいだろうなと思ったら495円……ドンキで495円なのだから本当はもっと高いのかもしれない。おそらくアートの部類に入る入浴剤なのだろう。オマケが登場する系の入浴剤より手が込んでいるハズだ。

できれば身体を芯から温めて、疲れを取って、さらに肌がスベスベになって……というのが理想だが、そんなことはもうどうでもいい。あの日に見たあの空の色を風呂場で思い出すことができるのなら、他のことはもうどうだっていいと思っている。

購入したのは「せっけんの香り」なので、説明によると “澄んだ青が広がる8:20の夏の空” になる予定。他にも15:49の秋の空「モクセイカの香り」と、21:04の冬の空「ホワイトムスクの香り」があるそうだ。設定が細かい。


・投入

それでは、11月下旬の寒い風呂場を「澄んだ青が広がる8:20の夏の空」にすべく、空をそのまま丸めたようなバスボールを風呂に入れてみたいと思います……

パッ


ドボンッ


シュルシュルシュル



・夏の雲

バスボールを投入したら、お湯の色が「空の青」になった。そして今度はシュルシュルと回転しながら、青いキャンパスに「モクモクした夏の雲」を描いていく。時間差で技を繰り出す仕掛け花火のようだ。見ていて意外と面白い


シュルシュルシュル……



そして……



この空は!



いつの空か分からないが、たしかに夏空っぽい雰囲気の風呂が完成した。もっと残念な姿をイメージしていたので……大健闘である。せっけんの香りも爽やかで心地良いし、夏っぽいといえば夏っぽいかも。シーブリーズや海の香りではなく、せっけんの香りを選んで正解。

風呂に入ったら “雲” は消えてしまったが、冷えた身体を真っ青な夏空が温めてくれた。まとめると、結構良かったので気になった方は試してみてほしい。ただネットで調べても情報はほとんど出てこず。私はドンキ新宿東南口店の5階で見つけたのでヒントになれば。ぜひ!


執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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