ご存じの方も多いかと思うが、無印良品はホテル業にも進出している。その名も『MUJI HOTEL』──。日本では唯一、銀座にホテルを構えている(その他は深圳と北京)。

実はその『MUJI HOTEL』でランチをいただけることをご存じだろうか? ぶっちゃけ、これが超穴場! 銀座に縁がある人ならば知っておいて損はない優良スポットであると断言しよう。

・銀座無印の上

銀座の『MUJI HOTEL』があるのは、ズバリ「銀座 無印良品」の6階から上のフロア。つい先日、食をテーマにリニューアルした無印銀座の上の階が『MUJI HOTEL』になっている。

もちろんホテルなので基本的に立ち入れるのは宿泊客だが、実はランチタイムは一般客でも利用できることをご存じの方はそう多くないハズ。それゆえ私が訪れたときは、お客さんもまばらであった。

・宿泊してなくてもOK

さて、無印らしく自然体で小綺麗な店内でいただけるランチは2種類。「ねぎま鍋おぜん(1800円)」と「近江牛すき焼きおぜん(2500円)」である。またプラス200円でドリンクセットにすることも可能だ。

今回はより味の予想がつかない「ねぎま鍋おぜん」をオーダー。サラダとおばんざいはビュッフェ形式となっており、そこまで種類は多くないものの「無印らしいな~」と感じる、シンプルかつ意識高めのラインナップであった。サラダにナッツとかね。

で、待つこと数分で「ねぎま鍋おぜん」がやってきた。ねぎまの “ま” は「まぐろ」の “ま” で、要するにねぎとまぐろのお鍋である。それにご飯と味噌汁、ビュッフェのサラダが一通りのランチセットだ。

・らしさ全開

さっそく食べてみると、やはり味付けも「無印っぽいな~」と感じずにはいられなかった。まぐろは脂のりがよく旨味も十分で、量もなかなかボリューミー。生のまぐろとはまた違ったウマさが堪能できる。

ねぎもシャキシャキと歯触りが良く、基本は2つの具しか入っていないとは思えないほど贅沢な鍋という印象だ。味付け自体はかなりシンプルで「まぐろとねぎの良さを引き出そう」という意図が十分に伝わってきた。

ジャンジャン味付けせずに、素材の良さを引き出す──。無印をご存じの方ならば、おそらく誰が食べても「無印っぽい味」と誰もが感じるのではなかろうか? ホテルであろうと無印らしさは少しも失われてはいない。

・穴場認定

個人的にはこの内容で、しかも銀座という立地であることを考えれば「1800円はなかなかお値打ち」だと感じた次第である。しかも行列無し & 店内ゆったりの超穴場! 銀座では知っておいていい店であろう。

なお、同じ建物内の地下1階の「無印ダイナ―」はメチャメチャ混んでいる。そんな時は「あ、そういえば6階でも食事できるらしかったよな?」と思い返していただきたい。本気で結構穴場である。

参考リンク:MUJI HOTEL
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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