つい先日、ポケモンGOのイベントで韓国の済州島(チェジュド)に行ってきました。チェジュはおよそ10年ぶりだったんですが、記憶よりものどかな所で良かったですねぇ。機会があればまた行ってもいい……かな?

さて、私(サンジュン)今回のチェジュ行きで久々に「大韓航空」を利用したんですが、かねてからウワサに聞いていた “アレ” と初遭遇! 結果「確かにいいかもしれない」と納得した次第です。

・久々の大韓航空

格安航空券「LCC」が登場して以来、私はすっかり「大韓航空」を利用しなくなっていました。大韓航空は韓国のNo.1航空会社で、日本で言えば「ANA」や「JAL」に匹敵する超メジャーな航空会社と考えていいでしょう。

その分、LCCよりは値段が張るため、おそらくここ10年くらいは大韓航空を利用していないハズ。ほら、ソウルにせよプサンにせよ日本からは近いので、個人的に「サービスよりも値段優先」になってしまうんですね。フライトはせいぜい3時間弱ですし。

なので今回のチェジュも格安航空券を探していたのですが、なんと現時点で東京とチェジュを結ぶ直行便が無いではありませんか。直行便があるのは大阪と福岡だけで、東京からはソウルかプサンを経由する必要があったのです。き、聞いてないよ。

で、結果的に選んだのが「大韓航空」でした。旅って勢いが大事なので「ちょっと高いけどいいや!」という感じで大韓航空の成田発プサン経由チェジュ行きを選択。帰りはチェジュ発ソウル経由羽田行きに乗りました。

久しぶりの大韓航空は「やっぱりメジャーな航空会社はいいな」とは思わなかったものの、成田で第3ターミナルまで行かなくていいのは良かったですね。揺れや乗り心地(?)を評価できるほど飛行機には詳しくありませんが、特にネガティブな感想はありませんでした。


で、で、で。


・アレの正体

搭乗中、私は「あ、そういえば聞いたことがある」という “アレ” と巡り合います。それは機内食タイム。この日は「チキンの韓国風煮込み」という至ってオーソドックスな機内食だったんですが、そこに付いていたのが……


チューブのコチュジャン。


これこそ私が数年前から「大韓航空のコチュジャンが有能」とちょいちょい小耳に挟んでいた代物です。改めて「大韓航空 コチュジャン」で検索してみたところ、好きな人はかなりお好きなようで、外出時のマイ調味料にしている人もいるんだとか。確かに大きさ的に持ち運び向きかもしれません。



・確かに有能だった

で、コチュジャン自体の味は「コチュジャン」としか言いようが無いのですが、どちらかと言えば「甘みのあるコチュジャン」と言ったところでしょうか。わかりやすく言えば “万人受けするタイプの味付け” と言っていいでしょう。

個人的に「こんなに美味しいコチュジャン初めて!」とは思いませんでしたが、味・大きさ・機動性などを考えると「確かに有能かも」と納得した次第です。機内販売されるほどの人気だというのも頷けました。

ただし、帰りの便の機内食が「シーフードのトマトパスタ」だったためか、コチュジャンは付いてきませんでした。コチュジャンが付いてくる法則性まではわかりませんでしたが、コチュジャンが付いて来たらラッキーなのかもしれませんね。

というわけで今回は大韓航空の機内食に付いてくる「チューブのコチュジャン」についてお知らせしました。普通に美味しいですし、大きさも便利。相手次第ではそのままお土産になるあたりも、非常に有能かつユニークだと感じた次第です。

参考リンク:大韓航空公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.