中国アパレルSHEIN(シーイン)のアプリを眺めていたら、めちゃめちゃ便利そうなグッズが目に入った。俗に言う「スイカカッター」である。
様々なタイプのスイカカッターが売られており、価格もピンキリ。それぞれ性能や切り方は違うようだが、「食べやすい形状にカットできる」ことは共通している。そこで3種類のスイカカッターを買ってみた。
左から、356円だった『1個 ステンレス鋼 スイカ カッター』。
中央は290円だった『1個 ステンレス鋼スイカスライサーカッターナイフコアラーフルーツツールキッチンアクセサリーガジェットスイカスプーン』。
右は1145円だった『1ピース スイカ カッター ナイフ 304 ステンレス鋼 マルチファンクション フルーツ 仕切り板 便利な スイカ スプーン カッター キッチンアクセサリー』。
それぞれ説明書なんてモノは無いので、商品ページの写真や動画を参考にし、実際にスイカを切ってみることにした。
まずは最も高い1145円のモノから。
こんな感じになるらしい。夢がある。
で、実際にやってみるも……
ぐちゃぐちゃ〜!
でもいちおうカットはできてる……が!
マインクラフトみたい〜!!
てな感じで、結局は余ったところを包丁で切ったり、あるいはスプーンなどでほじくったりする必要がありそうだ。
また、包丁でのカットよりも「押しつぶして切る」ような感じなので、断面が鮮やかではなく、ややブニュブニュしてしまうこともわかった。
続いては鎌のような形をした290円のやつ。
こちらはこんな感じになるらしい。
実際にやってみると……
おお!
まあ、できる!
残ったのはこうなっちゃうけど……。
てな感じで、「確かに説明写真のようなことはできる」が、結局は余った方も、もったいないので手をつけなければならないだろうし……。
無駄なく同じことをしたいのであれば、やはり包丁でスライスしてから皮を取り除く……とかしたほうが良いのではないかなと思った。
最後はフォーク付き356円のやつ。
これは説明らしい説明も無かったが、
実際にやってみると……
ふむ。
フォークがあるから食べやすいし、
なんなら一番使いやすいかも!?
とはいえ、やっぱり包丁でカットしたスイカと比べると、どうしても断面が「押しつぶされて切られた」ようなグジュグジュ面になる。
なので結局は包丁でカットするのが一番キレイだし、早いし、洗うのもラクなのでは……と思った次第だ。
私はもう使わないかな〜。
参考リンク:SHEIN『1個 ステンレス鋼 スイカ カッター』、『1個 ステンレス鋼スイカスライサーカッターナイフコアラーフルーツツールキッチンアクセサリーガジェットスイカスプーン』、『1ピース スイカ カッター ナイフ 304 ステンレス鋼 マルチファンクション フルーツ 仕切り板 便利な スイカ スプーン カッター キッチンアクセサリー』
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
screenshot:SHEIN