
「ご飯おかわり無料」、定食屋やラーメン店などでよくやっているサービスだ。それほど珍しくないものだが、それが「幻のコシヒカリ」だったらどうだろうか? おかわり無料でなくても1度は味わってみたいと思うはず。
東京・銀座の「サロン ギンザサボウ」はその幻のコシヒカリをおかわり無料で食えるんだぞ! しかも土鍋で炊いて “おひつ” で提供している。ご飯もみそ汁も無料! 美味いから食べすぎ注意でござる!!
・幻のコシヒカリ
先日、東京・丸の内の「象印食堂」に行って以来、私(佐藤)は美味いご飯のトリコになってしまった。こんな歳(49歳)になって今さらご飯の魅力にとりつかれるなんて、我ながらおかしい。そう思いながらも「美味い ご飯 東京」とかネット検索してしまう……。
そうして発見したのがここだ。東急プラザ銀座地下2階、東京メトロ丸の内線銀座駅に直結しており、改札を出たらすぐのところにお店がある。
入店してメニューを見ると、最初のページに幻のコシヒカリ「雪ほたか」について説明が記されている。このお米は全国食味コンクールで10年連続受賞しており、皇室献上米としても名高いそうだ。それを伊賀焼の土鍋で炊き上げているという。そんなの絶対美味いだろ!
定食は4種の主菜から1品、12種の小鉢から3品。そして白米(雪ほたか)か、もしくは発芽玄米とスーパー大麦ご飯(+税込220円)のいずれかを選ぶ。
小鉢はこの中から3品だ。全部良さそうだから選べないなあ~。+税込350円の幻の梅(杉田梅)も気になる……。
・金目鯛の煮付け定食
そして私が選んだのは「金目鯛の煮付け定食」(税込2200円)である。小鉢3品のほかに、おひつごはんとみそ汁がセットになっている。
金目鯛はあしらいが美しい。添え物にほうれん草のおひたしと、素揚げしたナス・万願寺とうがらし。さらにネギと糸唐辛子、食用菊まで散らしてある。手が込んでるなあ。
しかし、正直私にとっての主菜はこっちだ。ご飯を食わせるであろう、「菜の花のおひたし」「国産タケノコの若竹煮」「たらこ旨煮」の小鉢3品の方だ。
・喉越しのいい米
そしてこれがおひつに入った雪ほたか。写真ではわかりにくいけど、真っ白! 純白! 艶やかに光り輝いている!
まずは1杯茶碗に盛って、頂きましょう! どうですか? この米粒、キレイでしょ?
口に入れるともっちりと粘りがあって、噛むごとに甘味が増す。もうこれだけで十分、おかずいらない! とさえ思えるほど、米がウマい! 大地を感じる力強いウマさだ。
よく噛んでしっかりその旨味を味わったところで、飲み込むと……。こ、これは!? 喉越しがイイ! ウソみたいでしょ? 麺でもないのに、飲み込む感触が心地いい。米なのに「喉越し」の説明すること自体おかしいと思うけど、本当に飲み込む感触さえも美味いんだよ。マジで!
・小鉢が仕掛けてくる
小鉢もまた食材の良さが感じられる品々だ、菜の花のおひたしは、かつお節が美味いんです。このかつお節と雪ほたかでおにぎり作ったら悶えるほどウマいに違いない。おひたしは全体的にとても上品な味に仕上がっている。悪くないけど、もっと春らしい野生味があってもいいかな。菜の花はもう少しえぐみがあっても私は好きだよ、うん。
タケノコもまたあっさりとした味。シャキっとした歯ざわりに春を感じる。
この小鉢で見過ごすことができないのが「木の芽」(山椒の若芽)だ。弾けるような香味に目が覚めた! 自分の中の眠っていた精気が、パッと呼び起された気分である。春だ~!! スプリングハズカムーーーッ!
そして、たらこの旨煮はご飯の呼び水だった。ひと口食べるとご飯1杯食わなければ、収まりがつかなくなるほど食欲を刺激してくる。こいつは仕掛けてくる、「ご飯を食え」と仕掛けてくるんだよ。
その仕掛けに抗えず、すでにご飯は2杯目、おひつは空になってしまった。まだ金目鯛の煮付けに手をつけていないというのに。
・おひつでおかわり
普段はお茶碗1杯で満足の私が、2杯で足りずにおかわりをオーダー。さらにお茶碗2杯分のご飯が出てきた。
再びお茶碗にご飯をセットしたところで、金目を相手に後半戦行きますか。
この金目鯛、めっちゃ肉厚! これほど分厚い金目の煮付けを食べたことないかも!?
しかし大きいだけあって、ちょっと大味かなあ。味が浸みてなくてかなり淡白に仕上がっている。もう少しショウガの風味が効いている方が、好みの味かも。魚にショウガの香りが乗っている方がワシャ好きだな。
とはいえ、食事としては大満足! 美味いご飯を食えるだけで十分幸せだ!! 幻のコシヒカリの味をぜひともご賞味あれ。ただし、食いすぎ注意。ダイエッターは気を付けてくれよな!
・今回訪問した店舗の情報
店名 サロン ギンザサボウ(SALON GINZA SABOU)
住所 東京都中央区銀座五丁目2番1号 東急プラザ銀座B2F
時間 11:00~22:00
定休日 なし(施設に準ずる)
参考リンク:SALON GINZA SABOU
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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佐藤英典


















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