油そば珍宝亭。……そのお店をウーバーイーツ(UberEats)で見つけたとき、私は不穏な空気を感じた。どこがどう不穏なのかは上手く説明できない。とにかく不穏なのだ。

なので見て見ぬ振りをしようと思ったのだが、そのような危険な物件ほど素通りできないもの。私も例外ではなく、ついつい「油そば珍宝亭」のページをタップしてしまった……。

・「危険な予感」的中

すると当然ながら珍宝亭のメニューが表示される。一見、特に変わったところはない。しかし、画面をスクロールしたところで、私は震えた。何があったのかというと……


人気No.1のメニューが『珍宝味玉油そば』だったのだ。なんという危険なメニュー名なのだろうか。あまりにも危険なので、私はこのメニュー名にフリガナを振ることができない。

また、メニュー名を読み上げる際にも細心の注意が必要である。間違っても、「珍宝味 玉油 そば」と区切って読んではいけない。読みにくいだけに途中で切りたくなる気持ちはわかるが、早口で『珍宝味玉油そば』と一気に行こう。

これは「珍宝」に「味玉」を合わせたメニューの宿命(さだめ)。銃器を持っているだけでも十分に犯罪なのに、弾を装填しているのだから殺意ありと見なされても仕方がない。誤解されたくなければ、メニュー名を読む際には十分気をつけてくれ

ただ救いなのは、ウーバーイーツのメニューなのでタップすれば注文できること。配達中にトラブルがあったら別だが、基本的にメニュー名を発音せずとも『珍宝味玉油そば』を味わえる。



・『珍宝味玉油そば』を食べてみた

で、実際に届いた『珍宝味玉油そば(1516円)』は……


味玉が傷だらけなのはちょっと気になるが、それ以外は特に問題はない。そしてひと口食べてみたところ、普通にうまい! 

油そばと言ってもそこまで油でギトギトではないし、どちらかと言うと食べやすい。なんなら、リピしたいほどの味だった。ちなみに、ウーバーイーツによるとお店自体は東京の中野区弥生町にあるようなので、お近くの人は検索してみるといいかも。


それにしても、なぜ普通に美味しいのに「珍宝亭」という不穏な店名を付けているのだろう? そしてなぜメニュー名にも「珍宝」を付けているのか? 

まだまだ不明点が多いので、このお店については追加取材が必要かもしれない。何か分かったらまたレポートしよう。現場からは以上だ。

執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
ScreenShot:UberEats (iOS)

▼珍宝亭のチューシューでかい(深読み禁物)

▼珍宝亭のアンケート項目(深読み禁物)