画面の向こうの高嶺の花・女子アナ。私(中澤)のような庶民にとっては、実在さえ怪しんでしまうほど別次元の存在だ。しかしながら、そんな女子アナと結婚する男たちがいる。タレント、スポーツ選手……そして、一般男性! 一般男性て!!

タレントやスポーツ選手は分かる。だが、一体どういうルートを辿ったら一般男性が女子アナと結婚できるのか? そもそも出会う機会すらないんですが。そこで女子アナ3人と付き合ったことのある一般男性に話を聞いてみた

・出会う場所

その一般男性を仮にYさんと呼ぶ。ある飲み会で知り合ったYさん。私とポロッと知り合ってしまうくらいには一般男性なわけだが、話を聞いているうちに実は女子アナと付き合ったことがあるという遍歴が明らかになったのである。しかも、3人。そもそもどこで出会うんスか


Yさん「女子アナって結構そのへんにいるよ? 気づかないだけだと思う」


──そんなもんですかね? ちなみに、具体的にはどこで知り合ったんですか?


Yさん麻布のバーとかだったかな?」


──出た! 麻布のバー! あの辺のバーってそんなに良いんですか?


Yさん「会員制のバーが多いから、変な人いないし、プライベートが守られるんだよね。だから、タレントとか女子アナ以外に、社長とかでも使ってる人多いんだよ。それで気づいたら知り合ってた感じ」

・決め手

だとしても、自分だったら恋愛関係とかになれなさそうな気がします。経験則だけで結構なので、ぶっちゃけ、何が決め手になったか教えてもらえませんか?


Yさん年収


──え?


Yさん「年収。もちろん、性格が合うとか、顔が好みかとかの判断もあるんだろうけど、まずある程度稼いでないと話にならない感じと言うか。みんな最低3000万円かなとかは言ってたし」


──世の中金か……。


Yさん「まあ、シンプルに金が欲しいというよりは、釣り合う人を探す一要素として年収を見てるように感じたんだけどね。考えてみたら、女子アナとして活動してる人って、1人でバリバリ社会と戦ってるキャリアウーマンなわけじゃん?

だから、上昇志向も強いし、相手がいないなら1人で生きていくって感じの人が多いんだよね。みんな気が強いし。そういう社会に対する価値観とかがしっくりこないと結婚って厳しいじゃん。その価値観の判断基準の1つとしてやっぱり年収は分かりやすいのかなと。戦わずに年収3000万超える人いないからね


──なるほど。金を求めてるっていうよりは、価値観のズレをなくすためなんですね。


Yさん「キー局だと億超えるから、仕方ないかなーとも思う。自分もそれを言うだけ稼いでるしね。俺はうまくいかなかったけど、今でもそういう考え方や生き方はリスペクトしてるよ」


──とのこと。Yさんいわく、「人によるとは思うんだけど、出会った女子アナはみんなそういう感じだった」のだとか。年収をもとめない方がレアケースっぽい。

というわけで、女子アナと結婚したい一般男性はまずは年収を増やそう。そうすれば、最終的に女子アナと結婚できなかったとしても、今とは違う世界が見えるかもしれない。目指せ年収3000万円。

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.