迷うならこれを食べろ。この前、餃子のセレクトショップ「餃子図書館」に行ったら強気なポップが目に入った。視線の先にあったのは「餃子のチカラ」。どうやらコレ、テレビで餃子専門家の塚田さんが「無人販売所の中でベスト。1番ウマい」と言ったニラ餃子らしい。

筋の少ない柔らかいものを使用、ニラの繊維を壊さないために機械ではなく手作業で素早く切るのがこだわり──とのことだが、一体どれくらい美味しいのだろう。どれ、いっちょ食べてみるとしよう!

・ニラと海老のセット

ということで購入したのがこちら。ちなみに「餃子のチカラ」は東京・神田生まれの餃子で、近年数を増やし続けている無人販売所もやっているそうな。無人販売所でも売ってる餃子を別の無人販売所で買うと何だか不思議な気持ちになったことはさておいて……

中を確認したら冒頭で触れたニラだけじゃなく海老餃子も入っていた。それぞれ10個入りで価格は1200円だから1個あたり60円。都内の無人販売所だと30個で1000円くらいが多いから、ちょっと高めかなァ……

とも思ったが、餃子専門家が「1番ウマい」と言ったことを忘れちゃいけない。味がよければすべてよし。ウマければ値段なんて些細なことなのだ。


そしてこれが……


「餃子のチカラ」の餃子である!


・いざ実食

出来上がったところでさっそく食べていこう。まずは当編集部の中でも屈指の餃子好きである編集長・GO羽鳥のコメントからご覧いただきたい。

羽鳥「ほぉ……なかなかやるじゃない。今食べたのはニラだね、ニラ。皮がモチモチしてて味も濃いめだから、ほのかにジャンクさも感じる。てか、ガッチリ濃い味がついているし、こりゃ何もつけずに食べた方がいいだろうね〜」


羽鳥「んでエビもウマいね。食った瞬間にホームランと分かる確信歩きじゃないんだけどウマいと思うよ。トップ級のウマさとまではいかないまでも、具材に特化していこうっていうのが伝わってくるね、ウン」


次に私も食べてみたのだが、羽鳥が言うようにとにかく味がハッキリしている印象を受けた。ニラ餃子はニラで、もはやニラしか感じないほどにニラニラしている。これで攻めるぞという気持ちが伝わってくるかのような餃子だった。

でもってエビもエビで、とにかく分かりやすくエビである。それ以上のパフォーマンスはしてこないが、1点突破スタイルで潔い。味としてはエビづくしだった味の素のえび餃子に似ているなぁとも感じた。

そして同時に感じたのが、餡が消えているというか印象に残るようで残らないこと。肉汁がそんなに出ないこともあって、餡はあまり自分を主張せずに消えていく──このあたりもニラorエビを引き立てることを意識している作りなのだろうか。

・特化型餃子

とはいえ、まとまるところはキレイにまとまっていて羽根ができるなど嬉しいポイントもあった「餃子のチカラ」。ニラ、そしてエビに特化した餃子を食べたい気持ちのときに食べると全力で応えてくれるような餃子だったので参考になれば幸いだ。

トップに立つようなタイプではないが、特化している場所なら輝けるといえばいいだろうか。「無人販売所の中でベスト」という言葉にも納得。確かに無人販売所の餃子の中だとエッジが効いていて分かりやすかった。

参考リンク:餃子図書館餃子のチカラ
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.

▼無人販売所の中ではベストとのこと