ワークマンで「コンパクトウォッシュバッグ(1500円)」を買った。手軽に持ち歩ける洗濯用バッグで「簡易シャワー」としても使える優れモノなのだとか。Amazonで買った「小型洗濯機」がいまいち使えなかったため、ワークマンの人気商品に手を出した次第である。

んで、実際に使ってみた感想は……さすがワークマン。めちゃめちゃ使えるぞ。山登りやキャンプなど「着替えの量は減らしたいけど下着や靴下は清潔に保ちたい」という方は今すぐゲットすべし。もちろん旅行や出張にも使えそうだ。詳しく紹介しよう。

・コンパクトウォッシュバッグ

名前のとおり、かなりコンパクトな洗濯用バッグ。容量は約4リットルで、未使用時のサイズは縦約40センチ・横約30センチ。500mlのペットボトルのように、バッグのサイドポケットにも余裕で入るだろう


さっそく収納袋からバッグを取り出してみる。バッグに「使用方法のイラスト」がプリントされているが……正直よくわからない。エジプトの壁画のようだ。


バッグ内部を確認するために裏返すと、洗濯板のような凸凹が施されていた。ただのバッグではないことがわかる。


・Tシャツを洗ってみた

ではでは、どんな流れで使用するのかというと……


その1:バッグに衣類と洗剤、水を入れる。適正な洗濯容量は「Tシャツ1枚」「靴下1組」「下着1枚」程度とのこと。今回はTシャツを1枚入れた。


その2:くるくると3〜4回折りたたんでからバックルを止める。1〜2回だと水が漏れてくるので、説明書どおり3〜4回はしっかり巻いておきたい。


その3:バルブが上にくるようにひっくり返したら、バルブをゆるめて空気を抜く。さっき3〜4回巻いたのは、この時に水が漏れないようにするためである。


その4:バルブをしめて袋の上からもみ洗い。あまり強い力でもむと衣類が傷ついたり、袋が破損して水が漏れる恐れがあるので要注意。


その5:バルブをゆるめて排水。新たに水を入れてすすぎ洗い……てな感じ。すすぎ終えたらシャツを干しておしまい。下着や靴下を洗うだけなら十分。水着などの水を含んだ衣類も圧縮して持ち運べるから便利だ。単純に汚れ物を分けるランドリーバッグとして使うのもアリ。


・手洗いシャワーが便利

んで先に述べたように、同バッグは簡易シャワーにもなる。バッグに水をたっぷりと入れてバックルを止めたら、どこかに引っ掛けておけばOK。


たったこれだけで簡易シャワーの完成だ。


キャンプだったらシャワーとして使用してから、帰り際に汚れ物等をバッグに入れて持ち帰るのも良し、その場で洗うのも良し。といった感じで、バリバリ使えるだろう。

というわけで、コンパクトで機能的なウォッシュバッグが1500円……かなりおすすめだぞ。公式サイトで各店舗の在庫情報も確認できるので、少しでも気になった方はチェックしてみてほしい。完売前にぜひ!


参考リンク:ワークマン「コンパクトウォッシュバッグ」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.