カルピスの牛乳割り」というのは、今ではかなりメジャーな飲み方である。酸味が中和されるしとろみが付くからとても飲みやすくなるよね。私(まろ)も牛乳割りは好きでよく飲んでいたのだが……。

そんなある日、カルピスから新商品「カルピス&ヨーグルト」が登場しているのを発見。なんとこれ、社員オススメのフレーバーであると同時に、パッケージ裏で「牛乳割り」がデカデカと推奨されているのだ!

普通のカルピスに牛乳を混ぜるだけでもかなりヨーグルトに近い風味になるのに、元々ヨーグルト成分が入っているカルピスをさらに牛乳で割ったら一体どうなっちゃうのだろうか? ……だなんて疑問形にしてみたけど、飲む前から美味しいこと決まってるヤツだよねこれ。


・「カルピス&ヨーグルト(税込497円)」

ヨーグルトにカルピスをかけるというのは、カルピス界隈においては言わずと知れた食べ方みたい。なんたって、カルピスに合う物について社員にアンケートをとった結果、1位に輝いたのが「ヨーグルト」だったそうだからね。中の人が言うのなら間違いない組み合わせである。

その社員激推しの組み合わせを、別でヨーグルトを用意せずともこれ1本で味わえるようにしたよってのが、今年4月に発売された「カルピス&ヨーグルト」だ。

ヨーグルト味のカルピスはペットボトル飲料として過去に販売されているが、今回登場したものは希釈タイプ。自分で薄めるタイプだと、いろいろな割り材や好きな濃度で楽しめるから良いよね。


・オリジナルと飲み比べてみる

冷蔵庫でよーく冷やして、まずはオーソドックスな水割りにして飲んでみよう。味の違いを明確にするため、普通のカルピスも用意したぞ。

左が「カルピス&ヨーグルト」で、右が普通のカルピス。見た目はほとんど変わりないが、香りは全然違う!

普通のカルピスは酸っぱい香りがメインだが、「カルピス&ヨーグルト」は乳製品のような香り。どこかで嗅いだことあるなと思考を巡らせたところ、十勝ヨーグルトとか牧場の朝ヨーグルトに行き着いた。

実際に飲んでみると違いは歴然。カルピスは甘酸っぱいが、「カルピス&ヨーグルト」はとにかくまろやかなのだ。口当たりに全く角がなく、後味にカルピス特有のやさしい酸味が薄く広がる感じ。

ヨーグルト味かカルピス味かって言われたらカルピス味なので、カルピスとしてのアイデンティティは保てている模様。ヨーグルトが好きな人はもちろんなんだけど、ヤクルト系の飲料が好きな人にも刺さりそうな味わいだな。


・牛乳割りしか勝たん

水で割ったのを飲み比べた感じだと「また違った感じで良いね」止まりだろうか。どちらも美味しいのだけれど、飲み慣れている分、普通のカルピスのほうが好みだという人も多そう。

そんなことを思いながら公式推奨の「牛乳割り」を試してみたところ……



うわぁーーー、これはギルティ!!!!


普通カルピスの牛乳割りだと、酸味にまろやかさが加わることで良い意味でも悪い意味でも味わいが中和されてしまう。だが「カルピス&ヨーグルト」を牛乳で割ると元々が酸味の抑えられた優しい味のため、

まろやか+まろやか=超まろやか

みたいな味わいになるのだ! カルピスは「青春の味」だなんて言われたりするが、「カルピス&ヨーグルト」はもっと前。変なプライドや羞恥心なんか無く、ストレートに「好き」と言えていたいわば「幼児期」かのような味だ。

ちょっと自分でも何言ってるのかわからないのだが、そのくらい甘々でやさしい味なのである。普通カルピスの牛乳割りより圧倒的に美味しいうえ、希釈タイプだといくらでも作れちゃうので、気を強く持たないと止まらなくなりそうだな。

「カルピス&ヨーグルト」は牛乳割りにすることでその真価が発揮されるんだろう。水のほか炭酸でも飲んでみたが、やはり牛乳との相性が抜群であった。

希望小売価格は497円だが、実際お店で見てみると300円程度で買えるところも多いみたい。オリジナルと張り合えるどころか追い越していくポテンシャルを持っているので、見つけたら是非試してみてほしい。飲むときはもちろん牛乳割りでね!


参考リンク:アサヒ飲料「カルピス(R)&ヨーグルト
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.