キャンプで大人気の万能クッカー「メスティン」があれば、めっちゃ簡単に激ウマ料理が作れるぞ。固形燃料を使用することで火加減や時間も気にしなくてOK。着火して待つだけの “ほったらかしレシピ” はキャンプやバーベキューだけでなく、緊急時にも役に立つだろう。
今回チャレンジするのは牛丼。炊いたご飯に牛肉をのせるのではなく、ご飯と一緒に牛肉を炊くため、固形燃料に火をつけた後は放置でOKというメニューだ。いつものようにYouTubeで簡単キャンプ飯レシピを発信している『兼業主夫のケン』さんの動画を見ながら作っていこう!
・炊き込み牛丼の作り方
【材料】
ご飯:0.8合
水:180ml
麺つゆ(濃縮4倍):大さじ2.5
みりん:大さじ1
牛肉:150グラム
玉ねぎ:1/2個
卵黄:1個分(お好みで)
紅ショウガ:適量(お好みで)
青ネギ:適量(お好みで)
【作り方】
その1:メスティンに米と水を入れて30分ほど吸水させる。
その2:玉ねぎは細切りにしてほぐす。
その3:牛肉は2センチ幅に切る。
その4:お米の吸水が終わったら、麺つゆとみりんを加えて軽く混ぜる。
その5:玉ねぎと牛肉を加える。「牛肉は汁につけてほぐしてください」とケンさん。
その6:固形燃料に火をつけてメスティンをのせる。
吹きこぼれないように重石をのせておくこと。
その7:火が消えたら、タオルに包んで15分ほど蒸らす。
その8:蒸らし終えたらフタを取る。ヤケドに気をつけよう。
その9:お肉を軽くほぐし、中央を凹ませて卵黄を落とす。
青ネギを散らして紅ショウガを添えたら……
もう
完成です!
・牛丼もパパッと完成
めっちゃ簡単かつ洗い物も少ない「炊き込み牛丼」のできあがり。麺つゆとみりんも加えたので “汁だく感” のある牛丼である。お米の吸水と具材のカットをしておけば、現場でスグ作れるだろう(ほったらかしがメイン)。調理道具も減らせるから荷物も少なくて済むぞ。
黄身を割って食べたら……こんなもん美味しいに決まっている。いつもの牛丼だ。先ほども述べたように、ちょい汁だくの牛丼である。バーナーで作るのも良し、固形燃料でほったらかすのも良し。それぞれのキャンプスタイルで完成させよう。ほぼ失敗することはない。
自宅でキャンプ気分を味わいたい時にも小腹が空いた時にもおすすめ。くり返し作って “自分好みの最強牛丼” を作れるようになろうぜ。次のキャンプまでにマスターすべし!
参考リンク:YouTube「兼業主夫ケンのキャンプ飯チャンネル」,used with permission.
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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