東京ドームホテルにプールサイドサウナ「Poona(プーナ)」が、2022年4月29日から6月26日までの金・土・日・祝日限定でオープンする。聞くところによると、東京ドームを眺めながら外気浴できるらしく「唯一無二のリラクゼーション体験」が楽しめるのだとか。

そんなもん行くしかねえだろ……ってことで、オープン直前に開催されたメディア向けの体験会に参加することにした。んで、どうだったのかと言うと、テントサウナはもちろん水風呂代わりの屋外プールに設置された「リラもっく」もヤバかった。詳しく紹介しよう!

・東京ドームホテルへ

東京ドームシティにそびえる地上43階建ての東京ドームホテル。JR・地下鉄の5線4駅から徒歩6分圏内という好立地で、観光やビジネスの拠点として人気だ。お目当てのプールサイドサウナは、同ホテル7階の「ガーデンプール」で開催されるらしい。


さっそくエレベーターで7階へ。


流れとしては、まず受付で4種類から好みのアロマオイルを選ぶ。「テントの中でお好きなロウリュウアロマをお楽しみください」とのこと。私は「シトラス」をお願いした。

続いてロッカーキーを受け取り、更衣室で持参した水着に着替える。ロッカーにはバスローブ・バスタオル・フェイスタオルが入っていた。なお、サウナエリアはラッシュガードやTシャツ等を着る必要がある。一応、テントサウナ着の無料レンタルもあるようだ。


それではいよいよ……



ガーデンプールへ。

最高すぎるんですけど。


天国である。テントサウナは4名用「MORZH(モルジュ)」と8名用「MORZH MAX」の2種類。足元からの冷えを極力抑えるべく、床面に木製デッキを設置したという。なるほど。


では行ってきます。


熱い。さすが世界一熱いサウナとの呼び声高いロシアのモルジュである。しかもアロマ水のロウリュウで熱波が室内に広がる……パワフルでアツアツだ。

テントサウナの窓からは隣の黄色いビルの時計が見える。時間確認をしながら、都心ならではの雰囲気を楽しもうではないか。うむ、とても贅沢だ。


そして巨大プールへ。プールには「リラもっく」が用意されている。いわゆる水上ハンモックのこと。こいつを使えば浮遊浴が楽しめるのだ。使い心地はというと……


めちゃめちゃ気持ちいい。水にゆられて心穏やか……想像以上にセレブ過ぎるクールダウンを満喫することができるだろう。これぞ新感覚のリラクゼーション体験か。


クライマックスの外気浴は東京ドームを眺めながら。たまらん。非日常と癒しを味わえる都心のオアシスで心も身体も完璧にリラックスできました。

・興味のある方はお早めに

最後に料金は4人用テントが1万円〜、8人用テントが2万円〜となっている。人数で割ったらかなり手頃なのではないだろうか。時間は90分の完全入替制。

詳しいスケジュールは公式ページで確認可能。予約もすでに始まっているので興味のある方はお早めに。個人的には夜の部がおすすめだ!


・今回ご紹介した施設の詳細データ

名称 東京ドームホテル プールサイドサウナ「Poona」
住所 東京都文京区後楽1-3-61

執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.