こ、こんなの聞いてないって! ご存じのように1周年(1st Anniversary)の第2弾でサトノダイヤモンドが育成に実装された。半年貯めた6万ジュエルをプリティーダービーガチャサポカに3万ずつぶっこんで、まともな結果を得られなかった私には酷な仕打ちだ。

残り9000ジュエルだけどダイヤモンド欲しい……つまりは課金しろってことか……と半ば諦めつつガチャを回したら6000ジュエルでダイヤモンドが出たからすべてを許したが、一難去ってまた一難。このところウマ娘をプレイする時間がなかなかないのだ。

・最速ミッション終了は誰?

そうなるとデイリーボーナスを獲得するためにやることは1つで、スピーディーな育成に他ならない。もちろんトレーナーさんとしてあるまじき行為……トレーナー道に反するというのは分かっているが、育成という名の無気力高速消化をするしかない。

そこで私はURAファイナルズの育成を最速で終わらせるよう奮闘。やり方としては毎週休養しつつメイクデビュー(負けたら未勝利戦)を勝利、そして次のミッションを未達成で育成を終えるという感じである。

とりあえずこれでデイリーボーナスを取得することができる。なお、たどり着かなければいけない最低ラインのミッションはどんな感じかというと……

ウマ娘によっては3歳春まで引っ張るケースもしばしばで、可能な限り時短するなら2歳で育成を終わらせることが重要になってくる。そして即終わりそうなのが……

意外や意外にシンボリルドルフだった。目指すはサウジアラビアカップ(1600m)での育成終了。皇帝といえども適正距離じゃないので5着以下の惨敗ができるのではないだろうか。


……と思いきや!


何度も試しているうち、サウジアラビアカップで5着以内というのは意外とゆるい条件だと気づいた。まったく練習していないのに惨敗率は体感で5%ほど。マイルだからあっさり負けると考えたのは無敗の三冠馬に失礼だったか。

ましてやここで1着だと皐月賞まで出走できてしまう。もっといえば、毎週休養しているのにダービーまで進んでしまう時さえあったからルドルフは高速育成に向いていないかもしれない。それじゃあ……

ということで朝日杯フューチュリティSorホープフルSがミッションのウマ娘たちを試すも、練習をしていないにもかかわらず善戦する娘たちが多数。育成をすぐに終わらせてくれなかった。


・失敗しやすいミッションに狙いを定める

そこで次に注目したのはレース出走以外のミッション。ずばり「ファン数」を達成しなくてはいけないウマ娘の存在だ。ざっと調べた感じ、メイクデビュー後のファン数ミッションに必要とするターンは以下の通り(私調べなので間違えていたらすみません)。


ヒシアケボノ 11ターン
カレンチャン 11ターン
ファインモーション 12ターン
オグリキャップ 12ターン
セイウンスカイ 13ターン
マンハッタンカフェ 13ターン
サイレンススズカ 15ターン
タマモクロス 17ターン
カワカミプリンセス 19ターン
メイショウドトウ 19ターン
ハルウララ 25ターン


──といったところで、もっとも効率がいいのはヒシアケボノとカレンチャンになる。そして私は迷わずカレンチャンを選んだ。なぜならば……

カワイイからである


やることはひたすら休養ボタンを押して選択肢を選ぶだけ。たったそれだけなのでかかる時間はおよそ3分と、これなら寝る前の歯磨きしながら終えられるし睡眠時間が削られることもない。

・そのほか早く終われるウマ娘

問題点としては1戦1勝のカレンチャン(Fランク)が量産されて申し訳なく感じるのと、イベント開催時の限定ミッションが疎かになってしまうこと。それはそれでツラいので悩ましいところだが、週末の休みでまとめて頑張るしかない。

ちなみにファン数以外のミッションだと、G1で1回5着以内に入ればいいマチカネタンホイザ、Pre-OP以上で2回1着を獲るスマートファルコンあたりが早めに育成を終われるが、わりとメイクデビューで負けるのでほんの少しだけ手間がかかるかも。


……とツラツラと書いてきてなんだが……


ここにきてSランクに近いウマ娘を育成できるようになった私は、睡眠時間を削って日々ウマ娘の育成に励んでいる。今は新育成シナリオ「Make a new track~クライマックス開幕~」がとにかく楽しくて仕方ない。

無気力育成はホントに疲れたときくらいにして、今日の夜も育成を頑張ろうかなというモチベになっている。目指すはFじゃなくてSランク。えい、えい、むん!

執筆:原田たかし
Photo:© 2021 アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会、(C) Cygames, Inc.
ScreenShot:ウマ娘 プリティーダービー(iOS)