
恐らく世界で一番有名なスパイ、ジェームズ・ボンド。イギリスの諜報員だが、彼の支持者は世界中にいると思われる。実は筆者もその一人。子供の頃から彼の活躍を描いた映画007シリーズが大好きだ!
通常は2年か3年おきに新作が放映されていたのだが、2015年の「スペクター」以降は色々あって間が空きまくっていた。が、ついに2021年10月1日に、最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開が決定!
今作は久しぶりなだけでなく、ダニエル・クレイグがボンドを演じる最後の007でもある。せっかくなので、復習がてらクレイグ版ボンドが色々やった数をカウントしてみることに。
・過去4作
最新作を除いてダニエル・クレイグがボンドを演じたのは、「カジノ・ロワイヤル」、「慰めの報酬」、「スカイフォール」、そして「スペクター」の4作品。今回はこれらを一気に見直しつつ、いくつかのボンドの行動を数えてみたぞ!
なお、あくまで筆者が地道にメモ帳に「正」の字で数えて得られた数字なだけに、信ぴょう性は我ながら低い。中には各種ファンサイトやメディアなどでカウントされていたものもあったのだが……実はそれらの数字もバラバラだったりした。「だいたいこれくらい」程度な感じに受け取って頂ければ幸いだ。
・倒した敵の数
ということで、まずはこれだろう。いわゆるキルカウントだ。これはTIME誌やThe Guardianなどのメディアでもカウントした記事があったり、ファンのブログ等ではそれこそ星の数ほど出てくるのだが、数字はどこも微妙に違うという。
恐らく「倒した」とみなす定義が違ったり、数え間違いなどもあるのだろう。シーンによってはコマ送りしてもよくわからなかったりするので。ちなみに筆者の場合は、基本的にボンドが直接手を下して起き上がってこなかったものを1カウントとしている。
例えば撃ち合いの最中にボンドが生きた敵を盾代わりにし、その敵が別の敵に撃たれるというケースが割とあるが、そこは数えないことにした。また、戦闘中に建物等の崩落や、ボンドも意図していない爆発等に巻き込まれたケース、そしてコモドドラゴンに襲われるケースもカウントしていない。
しかし、例えばボンドが意図的に何かを爆発させた場合や、何かしらの乗り物を攻撃して大破なり墜落なりさせた場合は、乗っていたと思われる人数を全部カウントしている。
そして最後に、敵組織のスタッフが沢山勤務している秘密基地が丸ごと爆発してしまうシーンが「スペクター」にある。あの施設には敵が何人いるのかわからないので、脱出時にボンドが直接倒した数しかカウントしていない。そんな感じで数えた結果、ボンドが倒した敵の数は……
77人
意外と少ない気がする。そこは英国紳士らしく、無駄に暴れているわけではないということなのだろうか。
・レディとベッドインした数
ジェームズ・ボンドと言えば、とにかく美しいレディに目が無い。いわゆるプレイボーイというやつだ。「カジノ・ロワイヤル」での本人の発言を真に受けるなら、特に人妻が好みなようだ。世界広しと言えど、堂々と人妻好きを表明しても格好良さを維持できるのは彼くらいだろう。
もちろん任務遂行のために必要な場合もある。だが、時には全く任務に関係無さそうなのに新しいレディとベッドインしていたりする。一体何回ヤっているのか気になるというもの。
ということで、それもカウントしたわけだ。なお、直接描写が無くとも明らかに「事後」っぽさがあったら1回にカウントしている。キスまではノーカン。その結果は……
6回
意外と少ない気がする。てっきり二桁いってると思っていたが、そうでもなかったもよう。そこは英国紳士らしく、節度ある振る舞いをしていたということだろうか。
・酒
ジェームズ・ボンドは肝臓が悪い。理由は酒の飲みすぎだ。ヴェスパー・マティーニ(Shaken, not stirred で注文するやつ)の他にも、ワインやらウィスキーやらビールっぽいものやらと、何かしらのアルコールを手にしているシーンは非常に多い。
出会ったばかりの人妻とベッドインしているか、酒を飲んでいるか、その両方を同時に行っているか。ボンドが実はろくでも無いヤツみたいな気がしてきたが、きっと気のせいだろう。
飲酒シーンが多いと、全部でどれくらい飲んでいるのか気になってくるのは自然な流れ。カウントせざるを得なかった。口をつけていなくても手に持っていたり、同じ流れのシーンでもグラスの中身やボトルの種類が変わっていたら、その都度カウントしている。その結果は……
26回
意外と少な……くは無い。映画で描かれるボンドの活躍は、作中の時間の経過的にほんの数日分程度だろう。それに対して26回も何らかのアルコールを手にしていたと考えれば多い気がするが、どうだろう。
・最新作では引退済み
ということで、クレイグ版ボンドが〇〇した数全3種だ。実は他にも破壊した乗り物の数や、ワルサーを発砲した回数なども数えていたのだが、すでに長くなっているので今回はこの辺までにしておこう。そして冒頭で述べた通り、数字の精度についてはかなりアバウトだということも、もう一度述べておこう。
最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ」は「スペクター」で引退してから数年後が舞台。公式HPによると、ジャマイカで隠居生活していたボンドが、CIAの旧友フィリックスの頼みで再び現場に戻ることになるらしい。
これまでより老いているだろうし、「スペクター」のラストでついに特定の伴侶を見つけた感もあった。そう考えると、クレイグ版最後のボンドが従来のイメージ通りとは限らない。一体どんな姿を見せてくれるのか、明日の公開(2021年9月30日に執筆中)が楽しみだ。
江川資具
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