アウトドアブランドの物ってちょっと高価で良いものってイメージがある。チャムスとかコールマンとか。だから付録でそういったものが付いてくる雑誌を見つけるとついついチェックしちゃうんだよね。

今回気になったのは『MonoMax』の10月号(通常号)。付録は「ロゴス」の10ポケットつき吊り下げ収納ケースだ。

室内外問わず様々な場所で使えるみたいだし、なによりアウトドアブランドの物ってだけで期待値が高まる。値段は税込890円とかなりお安めだが付録のクオリティはどんなもんなのだろうか、使い心地をチェックしていこう。


・10ポケットつき吊り下げ収納ケース

箱から出して広げてみたのがこちら。縦49.5センチ、横37センチで、ポケットは大小合わせて10個だ。

生地は厚みがあってしっかりしており、質感も安っぽくない。ロゴマークも主張しすぎず周りの生地と上手く馴染んでて良い感じだ。ちなみに……メイプルリーフでお馴染みのロゴス(LOGOS)だが、実は日本のブランドなのだそう。勝手にカナダ発だと思っていたよ。

右下の一番大きなポケットはティッシュケースが丸々入る。チャックの滑りもスムーズだ。

便利だと思ったのが、クルクルと巻いて小さくできるところ。最初広げた時はかなり大きいと思ったが、このように丸めて収納することが可能だ。

確かにこれならかさばらないし、持ち運ぶ際も邪魔にならない。今日は家で使って明日は外で使う……という使い方も全然アリだろう。


・さっそく車で使ってみた

ということで、まずは車内で使用してみる。現状は見ての通り充電ケーブルや除菌シートでごちゃごちゃ。軽自動車なので収納場所が全然無くて困っていたのだ。

座席のヘッドレストに取り付けてみたところ、元々車内専用なのかというくらいピッタリと収まった。車内に散らばっていた物達もきれいに収まったぞ!

メッシュポケットはケーブル類をまとめて入れるのに丁度良いし……

左上のポケットには、DVDやニンテンドースイッチが余裕で入った! 10インチのタブレットまでならすっぽり入る設計だそう。

左下の小さなポケットも地味に便利。給油カードやETCカード入れとして重宝しそうだな。

大きなポケットだと中で物がぐちゃぐちゃになってしまうが、これだけポケットが細かく別れていればどんなに片付けが下手でも綺麗に整頓することができる。目当ての物が目で見て1発で探せるのでとても便利だ。


・室内でも使ってみた

『MonoMax』によると、吊り下げ収納ケースはテレワークでも活躍するとのこと。

試しにハンガーで机の隣に掛けてみたが、机の上に散らばりがちな小物をすっきり収納することができた。引き出しを開けてガサゴソ探すより、収納棚からサッと取ったほうが明らかにスマート。無駄なものが机上から無くなれば作業効率が上がるかも!?


アウトドアブランドの商品なので、もちろんキャンプにももってこいだ。なるほど、ペンホルダーだと思っていたところはペグを入れてもいいわけだな。ペットボトルが入る大きさのポケットがあるのも嬉しいポイントだ。


・十人十色の使い方ができる

その他にも、キッチングッズを収納したり、旅行先の洗面所で使ったり……用途によっていかようにも使用することが出来る。

この収納が単品890円で売っていてもロゴスのものなら十分安いと思うが、吊り下げ収納はオマケでメインはあくまでも雑誌だというのには本当に驚かされる。読み物として普通に面白いのに、付録が豪華すぎて販売元の利益を心配してしまうくらいだ。

2021年9月14日現在、販売から数日経っているが、近所のコンビニで見かけたし、宝島社HPやAmazonでもまだ在庫はあるようだ。キャンパーもテレワーカーもそれ以外の方もほんと誰でも使えるので、気になったら迷わず「買い」だ。何度も言うが890円の雑誌でこの付録が付いてくるのは凄いぞ……!

参考リンク:宝島CHANNEL
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.

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