中華レストランの「幸楽苑」がロッテの雪見だいふくとコラボしたメニューの販売を開始した。販売開始した商品の写真を見ると……、そのビジュアルに衝撃を受けずにはいられない!

だって雪見だいふくをチャーシューで巻いているんだぜ! どうしちまったんだ幸楽苑!! なぜにこんな奇抜な商品を発売してしまったんだーーーッ!

・創業記念のメニュー

幸楽苑は公式Twitterで創業記念祭について告知している。雪見だいふくとコラボしたらしいのだが……。

「幸楽苑は9月22日で創業67周年 そこでお客様への感謝の気持ちを込め「創業祭」を開催! 創業祭限定メニュー第1弾! 9月2日よりロッテ雪見だいふくコラボ商品を販売致します」



感謝の気持ちを込めて、雪見だいふくをチャーシューで巻いたのか……。これは「肉巻き雪見だいふく」とでもいうべき代物だな。はたしてウマいのか?


味が気になるのでさっそくお店にやってきた。


たしかに記載されている。


肉巻き雪見だいふくぅうう!!


・肉巻き雪見だいふくを食う

「雪見だいふく meets チャーシュープレミアム」(税込380円)を注文したところ、出て来たのがコレだ!


見た目もさることながら味つけもすごくて、上からカラメルソースをかけているのだとか。アイス + 肉 + カラメルソース、どうしてそんな構成になってしまったんだろうか?

見た目はうずらの卵にチャーシューを巻いているみたいだ。


箸でつまみ上げると、ますます卵のような気がしてくる。ほんのりピンクの肉巻き卵。がしかしコレは雪見だいふくだ。


食べてみると意外にもウマい! アイスとチャーシューの組み合わせって合うな! だいふくと肉の柔らかい食感がマッチしていて全然違和感がない。カラメルソースの甘さも肉の旨味にしっくりと来る。


これは大発明では? いまだかつてこんな形でチャーシューを食べさせる中華レストランはなかったはず。いっそレギュラーメニューにすべきだ。


・溶鉱炉のターミネーターみたい

ちなみに「雪見だいふく meets 塩ラーメン」(税込540円)は、ラーメンとだいふくが別々に出てくる。


麺の上にだいふくを乗せると……。


スープの熱でだいふくが次第に溶けていく。その姿はまるで親指を立てながら溶鉱炉に沈んでいくターミネーターみたいんだ。わびしい……。


味は見た目ほどインパクトがなく、アイスが溶けてかなりマイルドな塩ラーメンになった。とはいえ演出としては面白い商品だと思う。

いずれにしても幸楽苑は9月22日で創業67年を迎える。飲食店にとっては相変わらず厳しい状況が続いている訳だが、なんとかこの難局を乗り越えて、この先68・69・70年とブランドの歴史を刻み続けて欲しい。


・今回訪問した店舗の情報

店名 幸楽苑 道玄坂店
住所 東京都 渋谷区 道玄坂2丁目16-6
時間 8:00~20:00

参照元:PRTIMES、Twitter @kourakuen_pr
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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