「庄や」などの居酒屋チェーンを運営する株式会社大庄は、2021年6月24日、新規オープンのつくねを売りにした居酒屋のオープンを伝えるプレスリリースで、トンでもない企画を実施すると発表した。その内容の1文目にはこうある。


「1万本の無料提供です」


え? つくね1万本無料? しかも数も時間も制限なし!? マジかよ、そりゃ行くしかねえだろっ! っつうことで、6月29日のオープン初日に行って、つくねを食べまくってきたぞ!

・1万本無料!

お店の名前は「手ごね屋」。大庄の手掛ける新業態で「今までになかった! カワイイつくね酒場」をコンセプトしており、オープン記念として自慢のつくねを1万本無料提供! 先着順で1万本がなくなるまで継続を予定している。

なお、本数・時間制限なし。何度来店してもOK! と、かなり太っ腹な無料キャンペーンだ。さらにさらに、Twitterでバズったらつくねを追加してイベントを延長するとしている。


バズるかどうかはわからないけど、お得であることはたしかだ! という訳で私(佐藤)はオープン初日のお昼12時半に店にやってきた。


無料となれば、当然行列覚悟! と思って来たけど、幸いなことに並んでいる人はいなかった。とはいえ私のほかに1組が待っている状態で、入り口で約15分待機して入店することができた。無料の噂が広まったら、長い列ができることになるかもしれないねえ……。


・利用時の注意点

案内された席に座ってメニューを見ると、つくね専門店だけあって種類が豊富だ。盛り合わせを含めて、メニューは全25種類。これが全部無料なんだってーーー!


そのほかにも居酒屋メニューは充実しており、メシものもデザートも用意されている。


注文はスマホで行う。QRコードを読み込んで専用サイトにアクセスして、自分のタイミングで頼むことができる。そのつど店員に声をかけなくて良いのはありがたいな。


ちなみにこのつくね無料は、1ドリンクオーダー(ソフトドリンクも可)制で、別途お通し代(税込330円)がかかる。また持ち帰りはできない。


さっそく注文してみたところ、まずはお通しのキャベツと肉みそが出てきた。お通しは無料で追加可能だ。


・つくねタイム!

お通しをやっつけたら、ご機嫌なつくねタイムのスタートだ! 最初に登場したのは、5点盛りの「とろける濃厚チーズ」である。鉄板に乗って運ばれてきたところで、チーズを鉄板に投下! 


ジューッ! と快い音を立てながら、チーズが焼ける香ばしいかおりがブワッと広がる。


鉄板に並んでいるのは、プレーン・濃厚みそ・きざみ大葉・ザクザクスパイスバジルペッパー・からしマヨの5本だ。そのほかの盛り合わせメニューもほぼ同じ5本が乗っている。

アツアツの1本を食べてみると、ふわっとした食感で肉は柔らかい。サイズもちょうど良くて1口で食べ切ることができてしまう。これならたくさん食べられそうだな!


塩焼きつくねは、濃厚なチーズと良く合っていてウマい!


続いて、同じく鉄板つくねの「秘伝のタレ」が出てきた。


醤油が鉄板に焦げ付く匂いは、やたらと食欲をそそる。月見(目玉焼き)につくねを付けて食べると、タレの辛味と玉子の甘さが相まって、ビールを飲みたくなっちゃうよ。


“素”のつくねの味をたしかめたかったので、「プレーン」「なんこつ」をそれぞれ2本ずつ頼んでみた。


プレーンはふわっとした柔らかな食感が魅力。それに対してなんこつはコリっとした歯ざわりが楽しい。ちなみに1本単位で注文できる「変わり串」はプレーンかなんこつを選ぶことができるぞ。


・合計金額はなんと……

さらに追加で、「ハニーレモンマスタード」「パクチー & ライム」「キューババーベキュースパイス」、それに「からしマヨ」を注文した。


つくねそのものの味がどっしりと安定しているので、変わった味をのせても全部美味しい。何にでも合うし、何本でも食える気がしてくる。これは、今までになかった新しい居酒屋のスタイル誕生だな!

ここ1~2年、卓上にサーバーを設置したセルフ飲み放題のお店が流行っているが、その次は「つくね酒場」が来そうな予感がするぞ。


そんな訳で、全部で18本のつくね、それにウーロン茶2杯とお通し代を入れた合計金額は……


930円!


通常価格で計算すると、3106円。それが約3分の1になったーーっ! めっちゃ得した。総数1万本になった時点で終了とのことなので、いつこのお得なキャンペーンが終わるかわからない。Twitterでバズって延長されることを期待しつつ、行ける人はお早めに~!


・今回訪問した店舗の情報

店名 手ごね屋渋谷店
住所 東京都渋谷区宇田川町25-2 でんえんビル地下1・2階
時間 12:00~20:00(短縮営業中、アルコールの提供は19時まで)
定休日 なし

参考リンク:PRTIMES
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24