松屋は本日2020年12月3日、新メニュー『ビーフシチュー定食』の発売を発表した。が、その中にもう一つ、気になる情報があったためお伝えしたい。来たる12月15日、今夏発売された『ごろごろチキンのバターチキンカレー』がなんと数量限定で復活するというのだ。

これには驚くと共に、喜びを爆発させた人も多かったのではないか? なにせ久々の松屋のごろごろカレーシリーズであり、実際『バターチキンカレー』は期待通りのウマさだった。しかし……! やはり重度の『ごろチキ』信者としては、一言物申しておかねばならないだろう。松屋よ、なぜバターが先なのだ?

・『バタチキ』が復活

一部店舗限定で昨年発売された後、今年の7月に満を持して全国デビューを果たした『ごろごろチキンのバターチキンカレー』。非常にマイルドかつ強烈なバターの香りとコクが詰まったカレールーは、私(あひるねこ)の予想を遥かに上回るおいしさだった。復活を求める声が多いのも頷ける。



『ごろごろチキンのバターチキンカレー(税込680円)』の発売は12月15日の午前10時。数量限定でなくなり次第、約1週間ほどで終売してしまうそうなので、食べたい人は早めにお店を訪れた方がいいだろう。もちろんテイクアウトにも対応しているぞ。



ただ……。


松屋の『ごろごろ煮込みチキンカレー』をこよなく愛し、『ごろチキ神』と崇め奉る私のような重度の『ごろチキ』信者からすると、今回の松屋の決定にはいささか疑問を感じざるを得ない。なぜ神を差し置いて、新参の『バターチキンカレー』が先に復活するんだ? いやいや、そこはまず『ごろチキ』やろ! これは神への冒涜ではないか。



・納得いかねぇ

だってそうだろう? 『ごろチキ』が終売したのは今年5月。あれからすでに半年以上もの月日が経過しているのだ。これまであまり大きな声では言ってこなかったが、この数カ月というもの、私は『ごろチキ』不在による重い禁断症状に悩まされ続けている。神の復活が先か、それとも私が逝くのが先か。まさにその瀬戸際と言っていい。



加えて、再び猛威をふるう新型コロナへの不安と、この日本を覆う不穏で重苦しい空気……。この状況を打破できるのは、もはや『ごろチキ』以外にいないのではないか? 今こそ『ごろチキ神』の出番なのではないか!? だから『ごろチキ』ーーーー!!! はやくきてくれーーーーー!!!!



・切望

つまり私が言いたいのは、松屋よ。『バターチキンカレー』もいいけど、『ごろチキ』も忘れないでね、ということである。『ごろチキ』信者はいつでも神の降臨を待っている。いつでも、いつまでも……。まあ、『バターチキン』も普通に食うけど。

参照元:松屋
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.