日本でも指折りのたこ焼きチェーン『築地 銀だこ』。「銀だこの日」「感謝祭」など、こちらのテンションがぶちあがるイベントを1年中 放ってくる “祭り好き” な企業だが、その祭りの狼煙(のろし)といってもいいのが年初の福袋だろう。

例年と同様、今年も1000円、3000円、5000円の福袋が販売され、筆者は1000円のものを購入。結論から言うと涙ぐましい企業努力の跡が垣間見える内容だった。なんと、去年よりもお得度がアップしていたのだ!! その気になる中身はというと……

『銀だこ』福袋(1000円)の中身

・たこ焼き1舟 引換券(2枚)1430円相当
・スタンプ1個プレゼント引換券(1枚)
・毎月使える100円引きクーポン券12枚(1200円分)
・たこめしの素 380円相当

──以上、4点である。

たこ焼き1舟引換券(2枚)が入っているのは昨年と同じ。あなたが1年で2回以上『銀だこ』を食べるならマストバイな福袋ということだ。6月30日まで使える。

「スタンプ1個プレゼント引換券」があるのも、去年と同様。

「たこめしの素」も、もはや福袋レギュラーメンバーの風格だ。

逆に、去年と明確に違うのは「クーポン券」だ。去年はカレンダーにクーポンがつく形だったが、今年はいさぎよくクーポンだけで、カレンダーは無し。まぁ、でもこの方がお財布に入れやすくて使い勝手がいいのかも?

で、銀だこ公式によると、この福袋の中身を全部まとめれば 最大で2010円お得になるとのことだ。ちなみに昨年の1000円福袋は “最大で1940円” だったので、今年は70円分 お得度がアップしたことになる。グッジョブ、銀だこ! これぞ企業努力。

参考までに 1000円、3000円、5000円 の福袋がそれぞれ どれだけお得かを羅列すると……

・1000円 → 最大2010円お得
・3000円 → 最大3585円お得
・5000円 → 最大5160円お得

──だそうだ。つまり、どれを買ってもめちゃお得!

『銀だこ』の福袋は人気が高いからか昨年は売り切れが続出し、私が今回 問い合わせをした都内の3店舗では「去年より福袋の在庫を増やした」という回答が得られた。あなたの最寄りの店舗にもまだ福袋は残っている可能性があるので、気になった方はチェックしてみてくれ!

参考リンク:築地 銀だこ『ぜったいお得な!! 福袋』2020年
Report:ショーン
Photo:RocketNews24.