2019年12月14日、東京・南町田グランベリーパークに「スヌーピーミュージアム」がオープンした。もともと六本木にあった同施設の閉館が2018年9月のこと。新天地へ場所を移しての待望のリニューアルである。
私(あひるねこ)も先日ついに行ってきたのが、隅から隅まで『ピーナッツ』のチャーミングな魅力が詰まっており素晴らしいの一言であった。しかし、一つだけ注意しなければならないこともあったのだ。それはミュージアムでしか買えない “あるグッズ” についてなのだが……。順を追って話そう。
・新ミュージアムへ
東急田園都市線の南町田グランベリーパーク駅を降りて歩くこと数分。アウトレットを抜けると、スヌーピーが私を出迎えてくれた。週末ということもあり当日券の販売はなし。前売券を持っている人だけが入場できるようだ。
実はこの日、私は自宅から相棒を連れてきていた。本邦初公開の……
マイスヌーピーである。
薄汚れた我が家のアイドルと共に、今日はミュージアムをたっぷり堪能させてもらうつもりだ。ではさっそく中へ……と思ったが、館外にもスヌーピーがたくさんいるので夢の競演を果たしておこう。
パシャリ。
パシャリと。
さあ行くか。
・充実の内容
館内は展示室を含め、ほとんどのエリアで写真撮影が可能となっている(フラッシュや三脚等はNG)。マルチスクリーンを駆使した「オープニングシアター」や大きなスヌーピーが何体もいる「スヌーピー・ルーム」など見所満載。期間限定の企画展示「ビーグル・スカウトがやってきた!」も必見である。
なるほど~。
このテラス、最高!
フゥゥゥゥゥゥウウウ!!
あ~楽しかった。
・終了
最後は入館者しか入れない「ブラウンズストア」でフィニッシュ。“世界中でここにしかない” という様々なオリジナルグッズで溢れ返っているため散財不可避だ。客側の熱量も尋常ではなく、初売りかな? くらいのテンションに会場は包まれている。
・オススメのグッズ
私もつい2万ほど使ってしまったが、数あるグッズの中で お土産としてマストバイと思われるのが『人形焼き(税抜1200円)』である。
要はスヌーピーのおまんじゅうなのだが、パッケージに描かれた可愛らしいイラストの時点で否が応でも期待が高まる。
さっそく開封!
・スヌーピーの形
中にはミュージアムロゴのスヌーピーをかたどった人形焼きが12個入っているぞ。なんたる可愛さ。完璧や! 完璧なスヌまんや!!
よし、さっそくナイフでブッタ斬ろう。
まず最初は……スタンダードに脳天から一刀両断するか。
\ メリッ /
うん、ウマそうだ。
いま縦で切ったから、次は横かな。
こう、首をはねるように……
\ ザシュッ /
これでよし。
今度は切る位置を変えてみよう。
ゴリゴリゴリ。
すると……
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……
『ベルセルク』でこんなシーンがあった気がする。
・最後はこの手で
さて、ここまで切っておいてなんだが、よく考えたらまんじゅう食べるのにナイフとか使わないよね。普通はそのまま食べるか、やったとしても手で千切るくらいのものであろう。というわけで……
ミリミリミリミリ……
ミリミリミリミ……
\ パンッ /
ハア、ハア……。
味は至って普通の人形焼きながら、スヌーピーの形をしているからか いつも以上においしく感じられるのが不思議だ。自分用に買ってもいいし、お土産用としても使い勝手がいいのではないか。スヌーピーミュージアムを訪れた際はぜひお買い求めいただきたい。
・覚悟が必要
ただし、購入前に注意しなければならないことが一点だけあるのだ。すでにお気付きかもしれないが、スヌーピーたちを食べている途中の光景は掛け値なしの地獄である。事実私は、自分でやっておきながら「お前らの血は何色だァァァアアア!」と叫びそうになった。
それに耐えられるという自信があるなら、このスヌーピーまんじゅうは非常にオススメである。ナイフでブッタ斬るのもよし、手で無理矢理に切断するのもよし。どうぞお好きにいただいちゃってください。
・今回ご紹介した施設の詳細データ
施設名 スヌーピーミュージアム
住所 東京都町田市鶴間3-1-1
時間 10:00~20:00(入場は19:30まで)
休日 会期中無休(12月31日は短縮営業、1月1日、2月18日は休館)
参考リンク:スヌーピーミュージアム
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼こちらもマストバイな限定品『オープン記念ぬいぐるみ(税抜5000円)』。
▼赤いパーカーの出来がかなり良い!
▼着脱可能。首輪もミュージアム仕様だ。
▼ユニクロのコラボクッションが買えなかった人はこちらをどうぞ!
▼まだまだ増える予定です。