いつもワケの分からない商品ばかり発売して我々を驚かせてくるローソンストア100。「ななめ上いくパンシリーズ」など今年もいろいろとやらかしてくれた。しかし、毎年恒例の「100円おせち」だけはガチ言わざるを得ないだろう。
本日2019年12月25日より発売される「100円おせちシリーズ」は、累計550万個を売り上げたというローソンストア100屈指の人気商品である。今年は新たに4つの新商品が仲間に加わるらしく、その実物が編集部に届けられたため詳細をお伝えしたい!
・いよいよ発売
今年の100円おせちは史上最多となる32種類。そのうち4種類が新商品である。ちなみに私(あひるねこ)は去年、このシリーズをすべて食べて記事にしているのだが、ローソンストア100によるとこの中でもっとも売れたのが『伊達巻』だったそうだ。
・注目の新商品
次いで『御蒲鉾 赤板』『御蒲鉾 白板』『厚焼きたまご』『黒豆』というランキングになっているぞ(全国版)。やはり定番が強い印象だが、今回の新商品はユーザーから寄せられた要望を内容に反映させているとのこと。それでは一気にご紹介しよう!
・豚の旨煮
・お煮しめ
・海鮮サラダ
・くるみ甘露煮
念のため言っておくが、すべて税抜100円である! 安ッ!! せっかくなので一つの皿に盛り付けてみたところ……。
なんかこれだけで十分な気がしてきた。
・充実の内容
やはり何と言っても『豚の旨煮』の存在がデカイ。おせちに不足しがちな肉要素は、これと同じく100円の『炙り焼き 合鴨スライス』である程度カバーできるのではないか。量は少なめだが厚く切られているので食べ応えがある。
続く『お煮しめ』は、まあぶっちゃけただの煮物である。とは言え鶏肉、レンコン、人参、しいたけ、タケノコなど安定感ある内容で味付けも良し。このまま皿に盛るだけで成立するという意味でも使い勝手のいい一品だろう。
コスパ面で言うなら『海鮮サラダ』はなかなか優秀だ。エビとカニカマがたっぷり入っているので色的にも鮮やか。オードブルに使ってもいいし、個人的にはこれ単体と日本酒でしばらく戦えそうである。
“ちょっと欲しいけどそんなにいらない系” は、作るよりもやはり買ってしまった方が早いのではないか。『くるみ甘露煮』もその類の料理だと思われるが、味・歯ごたえともに良好なので買って損はないはず。
以上、新たに登場した4つの新商品についてお伝えした。蒲鉾や伊達巻、数の子といった重鎮を一通り揃えた後に、これらの商品をオプションとして利用すればさらに華やかな おせちが完成するはずだ。組み合わせを考えるのも楽しそうである。
・完売必至
ただし! 聞くところによると100円おせちシリーズは、発売から3~4日で店舗から消えてしまうほど人気があるらしい。マ、マジかよ……。なので お目当ての商品がある人は今すぐお店に走るべし! 間に合わなくなっても知らんぞォォォォオオオオ!!
参考リンク:ローソンストア100
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.