2019年も12月となり、今年も大イベントがやってきた。そう、クリスマスだ! そして、クリスマスを象徴するものといえば「クリスマスツリー」。
ただ、「クリスマスツリー」は意外と値段が高い。ちょっとの時期しか置かないのに、高い値段を出すのは何だかもったいなく感じてしまうもの。そこで今回は、値段が高くて迷っている人にオススメの安すぎる「クリスマスツリー」を紹介しよう!
・ダイソーのクリスマスツリー
知らない人からすると驚きだろうが、今回紹介するのは100円ショップでお馴染みダイソーの「クリスマスツリー」。これは棚やテーブルに置くような小さいものではなく、床に置くことができる大きめのサイズのもの。
さすがに値段は100円では無いものの、90センチで税抜300円、120センチで税抜500円。他で買ったら、90センチの「クリスマスツリー」なら大体2000円から1万円ほどする。120センチだと、1万円を超える物も珍しくない。
相場からすると破格なダイソーの「クリスマスツリー」。商品名は『クリスマスヌードツリー』と言い、その名の通り裸のツリーなので装飾などのセット類は無いのが特徴だ。
しかし!! ダイソーでは「クリスマスツリー」の装飾を単体で販売しているから、自分で好きな物を選び、組み合わせて作ることができる。
装飾の種類だって豊富。オーナメントやライトはひと通り揃っており、同じ形でも色違いで何種類かある。可愛らしいデザインから大人っぽい物まであるので、こだわって自分の理想とする「クリスマスツリー」を作ることが出来るのだ。
・約2000円のオリジナルクリスマスツリー
私は120センチの「クリスマスツリー」1つと、てっぺんの星1つ、ツリーに巻くタイプの飾りが2つ、ライトが3つ、その他の飾り6個を購入。300円のライトが1つ含まれていたので、ツリーと飾り類で合計1900円(税抜)となった。
装飾まで買ったにもかかわらず、相場よりもまだまだ安い。なら相場のものと比べてどうなのか? 完成した1900円の「クリスマスツリー」の出来栄えは……
100均で買った「クリスマスツリー」には全然見えないッッッ!
ツリーにも装飾にも、安っぽさはない。むしろ、12点もの飾りはボリューミーでキラキラしまくり。近くで見ても葉はスカスカなんてことないし、モロそうな部分もない。とても500円とは思えない見た目で、ゴージャスな「クリスマスツリー」となった!
ちなみに、ツリーの大きさと自分を比較してみると……163センチある私のお腹付近が、ツリーのてっぺんの星の位置。街中にあるような「クリスマスツリー」に比べたらコンパクトに感じるが、リビングに置いておくのにはちょうどいい大きさだと思う。
・装飾類はバランスを考えて購入すべし
さて、ここからは作ってみて分かった注意点や、装飾を選ぶポイントについて話していく。今回は12種類の装飾品を購入したが、これはツリーに対して十分すぎるほどの装飾だった。
セットで売られているツリーであれば、バランスよく装飾品がついてくる。しかし今回のように自分で全ての装飾品を選ぶ場合は、どれくらい買えばちょうど良いのかが分からない。
好みがあるのであくまで参考程度にしてほしいが、シンプルに飾りたい場合はてっぺんの星1個、ツリーに巻くタイプの飾りが1つ、ライトが1、2個、その他の飾りは4つくらいあれば足りる感じた。
ボリューミーな飾りつけにしたい場合なら、今回ぐらいあってもいいとは思う。ただ多すぎるとゴチャついてしまうので、あまり装飾を買いすぎない方が良い。
なお、個人的にかなり気に入っている装飾品はライト。今回使用した3つのうち、100円のライト2種類は豆電球タイプで、「クリスマスツリー」によく使われるもの。300円のライトはスノーボールライトといって、白くて丸いライトが10個連なっている。こちらはなんと光り方が8パターンも選べるのだ。
どちらも乾電池式で、乾電池部分はツリーの内部などに潜り込ませて置けるから、配線などで見栄えが悪くなることがない。ちなみに、ライトと乾電池は別売りなので注意。
・安く買いたい人にはオススメ
「クリスマスツリー」は、年中置くものではない。だからこそ見られる時期は、わくわくした気持ちで過ごさせてくれる。これまで、値段がネックになって購入をためらっていた人はダイソーの「クリスマスツリー」がオススメだ!
また、これだけ安ければ外用として使ってしまうのもアリだろうし、よりオリジナルを求めるならばDIYなどしてアレンジするのも良さそう。クリスマスまでもう残りわずか。悩んでいる人はダイソーへ行ってみてはいかがだろうか。
Report:mai
Photo:RocketNews24.